三鷹駅での朝の整列乗車と子どもに列を無視して席をとらせる親の存在

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三鷹駅

 中央総武線は西は三鷹駅が始発駅となります。そのため、朝はたくさんの人がこの駅で並んで電車に乗車します。先日、この三鷹駅から市ヶ谷駅まで乗車する機会がありました。午前9時頃でしたので、すでにラッシュアワーの時間帯ではありませんでしたが、ホーム上にはたくさんの人が並んでいました。


 この駅は階段がある場所に列ができることを避けるために、一部の乗車位置ではドアのある場所とかなり離れたところに並ぶところがあり、列車の到着と共に列を移動するシステムが採用されています。

 この列の一番後ろに並びながら、列車が来るのを待っていると、中央総武線の電車がホームに滑り込んで来て、列がドアの位置に向って動き始めました。そして、目的のドアの位置まで着くと、母親が二人、子どもが三人のグループがホームの中央付近にいました。列が移動してくる仕組みであることは知っているようです。(ときどき、列が動いてきて、自分たちの前に人が割り込んでくる形になるので驚いたり怒り出したりする人もいます)

 ただ、ドアが空いて降りる人が降りたと同時に、後にいた子どもたちは急に前の方に出てきて人の列をかき分けながら、三人の子どもが電車の中に突進して来ました。どうしても席を取りたかったようです。この子達の親は、全く注意する様子はなく、人数分の座席が取れたことに対して、「良かったね」と子どもを褒めています。

 行列を無視して席を子どもに取らせる親の常識がないことにも驚きました。しかしそれ以上に、ホームと電車の間の隙間などがあるので、列の中を子どもが人をかき分けながら進んで行くことがどれほど危ないことかわからないのかが、非常に不安になりました。

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