iTunesで自分が知らない間に、自分のアカウントを他人に勝手に利用されて、アプリケーションを購入されてしまうというトラブルが日本国内で増えていて、すでに7月以降で4000件もの件数になっていることをNHKが報じていました。ネットで調べてみると、「人人乱世天下」という中国のゲームソフトが勝手に購入されてしまうような場合があるようです。
iTunesでは自分のIDやパスワード、クレジット番号などを登録すると、楽曲やアプリケーションなどが購入できます。購入する際には、パスワードを入力するだけでよく、特にクレジットカード番号などが聞かれることはありません。システムに登録されているクレジットカードに請求があります。
アップルの日本法人では、アップルの社内からIDやパスワードは外部に漏れていないとしています。フィッシング詐欺などで、IDとパスワードが盗まれてしまったり、他のサイトと同じIDとパスワードを使っていることから悪用されたりといった原因が考えられるようです。
さらに調べていくと、実際に被害にあっている方、また身近な方が被害にあっている方のブログもありました。
☆あなたのAppleアカウントは大丈夫?
☆自分の身近でiTunesアカウントの不正使用があり、ちょっと怖くなりました – MacBookの小部屋
定期的にパスワードを変える、他のサイトとはパスワードを共用にしない等の注意が必要です。私はサイトによってIDとパスワードの組み合わせは変更するようにしているのですが、もう少し頻繁にパスワードを変更するようにして、被害から防衛したいと思います。
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