新宿から有明の方に用事があったので、埼京線で大崎まで行き、そこから臨海高速鉄道に乗りました。
新宿から大崎までは、湘南新宿ラインの電車で普段と特に違うことはなかったのですが、そこで乗り換えたりんかい線は車両の全部の窓に、「防犯カメラ作動中」というステッカーが大きく貼り付けられています。
車内を見渡してみたのですが、いったいどこにカメラが付いているのか、まったくわかりませんでした。
東京臨海高速鉄道の公式サイトで確認してみると、下記のように紹介されていました。
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)では、埼京線において、お客さまに安心してご利用いただけるよう、痴漢犯罪防止を目的とした車内防犯カメラを設置することとしました。これに伴い、相互直通運転を実施している当社においても下記のとおり取り組んでまいります。
・JR東日本保有の埼京線車両全32編成において、痴漢犯罪が頻発している1号車(大宮方)運転台寄りに車内防犯カメラを各4台設置します。
・埼京線、川越線(大宮~川越間)、東京臨海高速鉄道線で車内防犯カメラを作動させます。
JR東日本で対策が始まったため、相互乗り入れしている臨海高速鉄道でも告知を行っているようです。大宮方の運転台寄りに車内防犯カメラがついているそうです。
車内での犯罪が増えてきたことによる措置だとは思うのですが、だんだん日本の治安が悪くなってきたことを、肌身をもって感じられました。できれば、監視カメラなどを無しにして安全な暮らしが出来れば一番良いのですが、やはり監視カメラの無い世界を実現するのは難しくなってきたのでしょうか?
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