スマートホン利用時のホーム転落事故に注意

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馬車道駅ホーム

 年末にかけて駅のホームから線路への転落事故が増えるそうです。またこれから年末にかけて転落事故が増える時期になるため、国土交通省が首都圏の鉄道事業者を集めて対策会議を開いたことが新聞の記事で紹介されていました。


 年末ということで忘年会シーズンです。年末にかけて転落事故が増えるのは、やはり酔客が千鳥足でホームから転落してしまう場合が多いようですが、最近ではスマートホンを見ながら歩いている人がホームから転落してしまう事例も増えてきたと紹介されていました。確かにスマートホンで何かを一所懸命に読んでいたり、スマートホンの操作に集中していると、周囲への注意が散漫となり、場合によっては危ない状況に陥ることがあるのはよく理解できます。

iphone4

 今年度は過去最高だった昨年度と同等のペースで転落事故が発生しています。鉄道事業者ではガードマンをホームに配置したりすることで、事故防止に備えるようですが、電車の利用者もスマートホンを使いながらの歩行は控える等の配慮が必要でしょう。

 また、鉄道事業者では徐々にホームドアを設置した駅を増やすことにも力を入れています。地下鉄有楽町線でもホームドアを設置した駅が増えてきました。ホームドアがある駅はやはり安心してホーム上を歩くことが出来ます。今後、ホームドアが増えていけば、転落事故のかなりの数は防ぐことが出来るのではないかと思います。整備にはかなりの費用がかかるものと思いますが、是非設置に力を入れていって欲しいところです。

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