アップルからiBooks2とiTunes Uが公開されました

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 アップル社からiPhone、およびiPad向けに、iBooks2、iBooks Author、iTunes Uが公開されました。

 ☆アップル – iTunes U – いつでも、どこでも、なんでも学ぼう。

 英語を勉強しなければいけない立場にさらされているので、この中で、特にiTunes Uが気になります。さっそく、iPhoneでダウンロードをして、使ってみました。


 このアプリケーションはiPhone、iPad、iPodで、大学の講義を受けることができるというコンセプトの商品です。ダウンロードして実行してみると、まるでiBooksのような本棚が出てくるので、教科書が読めるようになるのかな?と最初は誤解していました。

 カタログというページに行くと、いろいろなコンテンツが並んでいます。ジャンル別に見たり、ランキング順に見たりすることができます。

 そして、コンテンツは単なる教科書だけではなく、音声、動画、アプリケーションなどいろいろなものが登録されていました。この中で、オックスフォード大学の英語勉強教材をダウンロードしてみました。何となく、Podcastと似たような感じではありますが、コンテンツの中身は発音で気をつける点などをゆっくりと、はっきりとした英語で解説してくれていて良いものだと思いました。

 また、このiTunes Uのコンテンツはパソコンからでもアクセスすることが出来ます。iTunesを起動して、iTunes Storeに行き、最上部の黒いバーの部分に「iTunes U」という選択肢がありましたので、こちらをクリックするとコンテンツの一覧が表示されました。色々探してみると、日本では東京大学がコンテンツを提供しています。

 今までは放送大学のようなシステムを除くと、大学に行って授業を受講し単位を消化するという仕組みになっていましたが、iTunes Uのようなシステムが出来ると、大学教育がどのように変化していくのか、非常に興味のあるところです。

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