Outlookの会議出席依頼でイルクーツクと表示されている?

当サイトの記事には広告が含まれます

outlook

Outlookでは会議案内をメールのようにして送ることが出来ます。このメールを受け取り承諾すると、予定表にも自動的に予定が入るので非常に便利です。いつものようにメールを処理していると、会議案内の開始時間、終了時間の欄の横に「イルクーツク」と表示されているものがありました。このあと、会議開催時間もずれているということで、この会議の開催案内については正しい形で再送されてきました。


なぜ、このようなことが発生したのかをネットで調べてみると、有名な事象のようです。マイクロソフトの公式サイトにも情報がありました。

☆会議出席依頼でタイム ゾーンが大阪、札幌、東京ではなくソウル、あるいはイルクーツクと表示される

Windows XP 上の Outlook で、会議出席依頼を作成、送信すると、OS、および Outlook 上ではタイム ゾーンが大阪、札幌、東京に設定されているにもかかわらず、会議のタイム ゾーンが意図せずソウル、あるいはイルクーツクになる現象が発生する場合があります。

会議出席依頼を送信後に、ソウル、あるいはイルクーツクになっている会議出席依頼のタイム ゾーンを大阪、札幌、東京にもどすことはできないそうです。

対策としては下記の方法が紹介されていました。あくまでも会議出席依頼を送付するパソコンの問題なので、こちらで作業をすることになります。

・Windows Vista 以降の OS を使用する
→Windows Vista 以降では、Vista 以降の OS で使用可能な別の関数を使用してタイムゾーンの情報を取得しているため、Windows XP 上の Outlook と同じ現象は発生しない

・レジストリを追加し、GMT+9 に存在するタイム ゾーンに日本語の表示名である “東京 (標準時)” を追加する
→こちらはレジストリを更新する少し危険な作業になるので、マイクロソフトの公式サイトの情報を見て作業をするようにしてください。

☆会議出席依頼でタイム ゾーンが大阪、札幌、東京ではなくソウル、あるいはイルクーツクと表示される

コメント