11月3日の祝日に水沼駅温泉センターから帰るとき、本来であれば北関東自動車道と関越自動車道を使って帰ろうと思っていたのですが、関越自動車道の渋滞がひどくなっていたので、足利や太田を通って熊谷へ一般道(国道407号線)で向かいました。その途中、利根川を渡ったところに道の駅「めぬま」というところがあったので寄ってみました。
水沼駅温泉センターのレポートはこちらになります。
https://trip.painfo.net/2012/01/post-788.html
こちらの国道407号線、北関東から東京方面に行くときは真ん中を突っ切るようにしてショートカットできるので使い勝手が良いと思います。また、埼玉県の入間市の方にまでつながっているので、関越道が混雑しているときなどは迂回に利用するととても便利だと思います。
こちらの道の駅は駐車場がとても広くて、あとから調べてみると、普通車が88台、大型車が30台も停められるそうです。
熊谷市の観光案内図です。北は利根川に接していて、下1/3中央のところに熊谷駅、南は東松山市に接しています。
建物の方にも行ってみました。1階には売店、2階にはレストランがあります。2階のレストランのメニューはこちらです。麦とろ御膳、洋食セットなど気になるメニューが並んでいます。
ねぎ・カレー・ラーメンというメニューもありました。万歳するほど美味しいよ!というのは、どんな美味しさなのでしょう。
http://www.city.kumagaya.lg.jp/shisetsu/kurashi/mitinoeki_menuma.html
【2020/08/22追記】
1983年までは東部熊谷線が並走
実はこちらの妻沼まで熊谷から鉄道が敷設されていました。東武熊谷線という鉄道で1983年6月1日に廃止されました。
もともとは軍の命令で建設された路線で、第二次世界大戦末期に群馬県太田市の中島飛行機(現在のスバル)への要員・資材配送を目的として熊谷駅から東武小泉線の西小泉駅までの間で計画されましたが、結局は利根川を越えることはできずに熊谷駅と妻沼駅間(約10.1Km)が開業し運転していました。(利根川に橋桁を設置するところまでは工事できていたようなので、もう一息でした)
この路線、電化されていなかったので、ディーゼルカーが走っていました。途中駅は上熊谷駅と大幡駅の2駅のみです。列車は1時間に一本の割合でのんびりと往復していたとのことで、廃止される前に乗ってみたかった路線です。
戦後には熊谷駅から南下して東松山まで延長することも計画されていたそうです。もしも、東松山から群馬県太田市まで真っ直ぐに結ばれたらとても便利になっていたと思います。
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