運転免許を新たにとった人の54%がAT限定です

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クルマ

ネタフルを読んでいると、運転免許を新たにとった人の54%がAT限定だという情報が載っていました。AT限定の免許だとマニュアル車を運転することが出来ませんが、正直、マニュアル車のクルマ自体を見かけることが少なくなりましたので、AT限定の免許であっても困ることは少なくなってきています。

☆[N] 新しく運転免許を取る人の54%が「AT限定」


実は私自身もAT限定の免許しか持っていません。会社の休みで教習所に通って免許を取ったのですが、最短でカリキュラムを作っても、その休みの期間ではAT限定しかとることが出来ませんでした。

免許をとったあとにすぐにミニバンを買いましたが、マニュアル車を買うという選択肢はまずあり得ませんでした。マニュアル車をラインナップに加えているミニバンというのは、ほとんど無いのではないでしょうか。

また、クルマを運転しはじめてから数年が経ちますが、マニュアル車を運転しなければいけないような局面に遭遇したこともありません。

車

やはりオートマ限定免許だと、教習所でも非常に簡単です。マニュアル車でエンストを起こしている教習車も多くありましたが、アクセルを踏むだけで最適なギアに設定してくれるAT車は滅多なことでエンストしません。

教習を受ける価格も、AT限定の方が1割程度安いことが多く、よっぽどのことが無い限り、あえてマニュアルを運転できる免許を取る必要性が感じられなくなってきました。従来は女性でAT限定を選ぶ人が多かったと思いますが、これからは男性でもAT限定を選ぶ人の割合が増えていくのではないかと思います。

今はまだ、AT限定だと恥ずかしい感じがありますが、徐々にAT限定が主流派になっていくと、マニュアル車を運転できる免許を持っている人は本当にクルマが好きな人だという印象が強くなっていくのではないかと思います。

【2021年4月12日追記】

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AT限定の取得比率は約8割

この記事を書いてから8年が経過して、さらに状況が変化しました。その後もオートマ限定の免許を取る人の割合が増え続けていて、小金井自動車教習所の調べによると、なんと8割の人がオートマ限定の免許を取っているそうです。

小金井自動車教習所ではこれからもオートマ限定の免許を取る人の率が増え続けると考えていて、今後はオートマ教習用の車両の比率をもって大きくする方向で検討していると紹介されていました。

以前は男性がオートマ限定の免許を持っている恥かしいという感覚がありましたが、今はマニュアル車自体がほとんど販売されていません。特殊な車に乗らない限りは、まず間違えなく、車を購入するとAT車になるかと思います。そんな状況なので、教習時間が長く値段も高いマニュアル車の免許をあえてとろうという人の数が減るのは理にかなっていると思います。

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