ホームドアの停止位置で二連続の失敗

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ホームドア

 地下鉄有楽町線で新木場から市ヶ谷まで向っていました。地下鉄有楽町線では、最近、各駅にホームドアの設置が進んでいます。このホームドアが設置された駅では停止に以前にもまして気をつかうようになったようです。


 最初に異変が発生したのは、有楽町駅でした。駅に到着したのですが、なかなかドアがあきません。様子を見てみると、ホームドアの開閉位置と電車のドアの位置が相当ずれていました。少し、通り過ぎてしまったみたいです。しばらくすると、車内では停止位置を直しますので少々お待ちくださいというアナウンスがありました。

 電車は少しバックしてすぐに停止します。このブレーキはかなりきつくかかったので、車内で立っている人の中にはよろける人もいました。このような1メートル程度の移動は非常に難しいのでしょう。

 お客さんの乗り降りが終わったら有楽町駅を発車です。そして、次は桜田門駅に止まります。こちらでは停止時に少しきつめのブレーキがかかりました。嫌な予感がしたので、また、ドアの位置を確認してみると、しっかりと、また1メートルくらい停止位置をオーバーしていました。

 二駅連続で停止位置を間違えた電車に乗ったのはこれが初めてです。前の駅で遅れが出てしまったため、時間を回復したい気持ちもあって急いでしまったのでしょうか。車内では再度の停止位置修正をすることが案内されて、車内では少しどよめきがありました。

 ゆりかもめなどのホームドアは自動運転なので、停止位置を間違えるようなことは防ぐことができると思うのですが、有楽町線のように後付けのホームドアだと、人為的に停止位置を決めるので、やはり失敗が出でしまうのかと思います。簡単に自動運転にすることは難しいと思うのですが、何か良い防止策はないのでしょうか。

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