低気圧が日本海を北東に進み、西日本で暴風雨をもたらしながら急速に発達しています。正午までに熊本県の南阿蘇村で風速38.2メートルの最大瞬間風速を記録しています。
低気圧の発達の度合いですが、すでに、台風に当てはめると超大型に匹敵する勢力まで発達しており、東日本でも大きな被害につながる可能性が指摘されています。
関東地方では3日の夕方から夜にかけてがピークになります。ちょうど、会社や学校からの帰宅時間に重なります。
交通機関にも大きな影響が出ることが想定されるため、一部の会社では早期帰宅指示を出しているところもあります。関東地方南部では明日の正午までの24時間で120mmの雨が降ると予想されています。1時間の降水量では最大40mm、最大風速は25mと発表されているので、猛烈な嵐です。
暴風雨の状況や今後のニュースはしばらくの間は注意した方が良さそうです。
【追記】
新聞の報道によると東京都は経団連などを通じて、夕方の一斉帰宅を控えるように各企業へ通知を始めました。
私自身は会社を18時前に出て、中央総武各駅停車に乗ったのですが、電車は間引き運転が行われており、駅で10分ほど待っていると、ようやく電車が来ました。電車は徐行運転を続けており、また駅での停車時間も長かったため、通常の2倍程度の乗車時間になりました。
家に帰ってみると、中央総武各駅停車は三鷹と千葉の間で運転を中止していると報道されていましたので、そのあと運転を取りやめたのだと思います。都内の交通機関ではあちこちで運転を取りやめる路線が増えており、これを重視した東京都は一斉帰宅を控えるように通知を始めたのでしょう。
コメント