東京ディズニーシーに行った際に、子どもがレイジングスピリッツに乗りたいというので、アトラクションのゲートまで行って見ました。すると、大人気で長蛇の列ができています。何分待ちか見てみると、スタンバイだと110分待ちという表示になっていました。これはダメだと思い、また、夜にでも来ようかと思った時、シングルライダーという文字が目に飛び込んできました。
レイジングスピリッツはジェットコースター型のアトラクションなので、お客さんの数によっては席に余りが出てしまうことがあるのでしょう。その無駄スペースをうまく活用するために、このシングルライダーという仕組みがあるようです。
このシングルライダーを使うと、普通の待ち時間よりも短い待ち時間でアトラクションに乗ることができます。ただし、2人以上で利用しても、席が隣になる可能性はおろか、同じコースターに乗れる保証もありません。そこさえ問題なければ積極的に使った方が良い仕組みだと思います。ただし、7歳未満の子どもは一人では利用することができません。また、運営状況等によっては実施しない日や時間帯があるそうです。
今回は子どもはシングルライダー乗り場から中に入ったあと、30分ほどで出てきました。かなりの時間短縮効果です。
東京ディズニーシーでは、レイジングスピリッツ以外では、インディジョーンズアドベンチャー クリスタルスカルの魔宮でも利用することができます。
3月まではタワーオブテラーでもシングルライダーが実施されていたようですが、現在は廃止されているそうです。
シングルライダーで乗ったとき、どの程度の時間がかかるかを入口のキャストの人に聞いても、それは運次第になりますという答えが返ってきます。確かに偶数人で乗り物がちょうど埋まってしまうような状況が続くとシングルライダーの人は乗ることが出来ませんし、逆に頻繁に余りが出ればシングルライダーの列がどんどんはけることになります。
とはいえ、今回、子どもが全部で3回使った限りは、明らかにスタンバイの列に並ぶよりも早く乗り物に乗ることが出来ました。
コメント