NTTドコモの新商品は19機種のうち16機種がスマホ

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ドコモ

 NTTドコモは2012年の夏モデルを発表しました。スマートフォンが16機種、タブレット端末、キッズ用の携帯、モバイルWIFIルーターの全部で19機種を発売、6月から順次ラインナップを発売します。

 読売新聞は17機種がスマホというタイトルになっていましたが、スマホとタブレットを合わせて17機種という意味なのかもしれません。


 今回発売されるスマートフォンは全機種がAndroid4.0を搭載しており、また、ドコモの新しい回線網であるXiに対応した機種を拡充させました。Xiには、11機種が対応しています。回線速度が早くなっているので、映画を見るときに滑らかな動画を見ることができるようになります。

 さらには、スマートフォン向けの放送局であるNOTTVの番組が楽しめるモバキャスに対応した機種も含まれています。

 また、今回のラインナップの中には高齢者向けのスマートフォンも含まれているそうです。その名も、らくらくスマートフォンという名前で、画面の表示が大きく見やすく、初期設定も簡単にしてあるそうです。ワールドビジネスサテライトで紹介されている画面を見たところ、確かにトップ画面のボタンが大きく操作しやすくなっていました。さらには、データ通信を多くは使わない人向けの、通常よりも月額が2500円近くも安い専用料金も設定されています。

 どんな料金プランなのかをあらためて確認してみました。すると、あくまでも、らくらくスマートフォンF-12Dを使っている人専用に提供されるプランで、「らくらくパケホーダイ」というサービス名になっています。定額量が月額2980円とお得になっています。当月のデータ通信量が500MBを超えた場合はデータ通信速度が128Kbpsに制限される仕組みになっています。(2012年9月30日までは当月のデータ通信量が500MBを超えても通信速度は128Kbpsに制限されません)

 今回の発表では従来の二つ折り携帯はラインナップにありませんでした。従来からの機種をそのまま発売し続けるようです。これからの新商品開発はスマホにどんどんシフトしていくのでしょう。

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