イオンモール武蔵村山で子どもに映画を見せている間の時間を使って、同じ武蔵村山市にあるピーデー熱帯魚センターというお店にいってみました。新青梅街道でお店の前を通ることは良くあるのですが、こちらのお店に行くのは実に久しぶりです。
熱帯魚センターの場所
車で行くのであれば新青梅街道沿いにありますし駐車場もあるので便利ですが、公共交通機関で行こうと思うと不便な場所です。バスを利用するのか多摩都市モノレールの上北台駅から歩いて行く形になります。
以前は新青梅街道に面している建物の他に、少し奥まっているところの建物も利用して営業をしていました。ワールド館という名前がついていました。しかし、このワールド館は2011年7月末をもって閉店してしまったそうです。
ワールド館は閉鎖
こちらのワールド館は何とも言えない異国情緒たっぷりの、よくわからない空間ではあったのですが、なくなってしまうと、とても残念に思います。
今は完全に閉鎖されていて、中に入ることが出来ないようになっていました。
ワールド館が営業していた頃のレポートはこちらです。
また、ワールド館の敷地の前の部分、駐車場の向かい側は普通の家が新築で分譲販売されていました。熱帯魚好きの人にはもしかすると良いかもしれません。
以前と比較するとアクアリウムを楽しむ愛好家の数は減ってしまったような気がします。PD熱帯魚センターも規模が縮小されてしまいましたが、ペンギンビレッジの石神井本店も大泉に移転、縮小されてしまいました。
水槽などはインテリアにマッチしたオールガラス水槽もずいぶん安くなりまたし、LED電球でも十分に水草を育てられるようになりましたので、以前よりもアクアリウム人口を増やすことができる土壌は整ってきているようにも思います。ショッピングモールなど、もう少しいろいろなお客さんの目につきやすい場所で小さなショップを展開すると良いのではないかとも思います。
ピーデー熱帯魚センターへ入店
ピーデー熱帯魚センターの中に入って見ると、右半分が日本の淡水魚、奥が海水魚、左側が熱帯魚、正面が水草という配置になっていました。こちらが海水魚売り場になります。
海水魚売り場を除いては、昔の雰囲気を残しています。玄関横のエリアは以前はレジがありましたが、今は水草売り場になっていました。
熱帯魚の売り場については、昭和時代の熱帯魚屋をそのまま大きくしたような感じになっていて、最近のアクアリウムショップにあるようなインテリア感覚はあまりありません。
これだけ、色々な魚の種類を扱っていますが、アクアリウムを楽しむ人口があまり増えていないことと、インテリアとして楽しむ人が増えて来ていることを考えると、このスタイルのままで営業を続けることは難しそうな気もします。
水草販売
こちらが水草販売用の水槽です。
水草は扱われてる種類も多く良いと思うのですが、10年ほど前は、お店の奥に大きな水草水槽が設置されていて、それを見るだけでも癒されていました。そんな、水槽が今は無いのがとても残念です。
ゴールデンウイーク2日目の午前中に行ったのですが、お客さんはそんなに多くはいませんでした。昔はゴールデンウイークセールはとても賑わっていたと思います。
二階の器具売り場も広いのですが、商品の品揃えは少し偏っているかもしれません。ADAの商品も扱われているのですが、探していた二酸化炭素の溶解器具は扱われていませんでした。LEDライトもいくつか扱われているのですが、こちらも探していた商品は見当たりません。
しかし、大型熱帯魚店のはしりとして一世を風靡してきた、こちらのお店の方も、是非、リニューアルをしてもらえれば、もっとたくさんのお客さんを呼び込めると思うのですが、今後どうなるかが気になるところです。
【2014/04/30追記】
熱帯魚センター再訪
久しぶりにPD熱帯魚センターに行きました。祝日の午後だったので駐車場の2/3ほどはクルマが埋まっていました。お店の中もたくさんのお客さんで賑わっていました。
自宅にある120cmの水槽がそろそろ寿命なので良い物が無いか、2階の展示エリアを見たのですが、なぜか120cmの規格水槽が一つもなく確認することができませんでした。確か、今使っている水槽と水槽台もこちらのPD熱帯魚センターで購入した物だったと思いますが、120cm水槽の在庫が無かったのは残念です。
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