温泉博士11月号についていた温泉手形を使って、秩父の方にある大滝温泉というところに行ってきました。こちらは、道の駅に併設された日帰り温泉施設です。
秩父までは国道299号線を使って、そこから三峰口の方に向かって彩甲斐街道を進みます。所沢を抜けて飯能のあたりまでは道が混雑していましたが、その先は非常に快適なドライブでした。
途中、ガストなどに寄って、大滝温泉に着いたのは午後の1時ごろでした。駐車場はそれなりに混雑していましたが、奥の方まで進めばクルマを止めるスペースが空いています。
大滝温泉に入館
日帰り温泉の施設に入って、受付に温泉手形を提示して、建物の中に入りました。通常は大人600円になっています。
右手にいくと食堂などがあり、左手にいくと休憩室があります。休憩室の手前の下におりていく階段には、岩風呂、サウナと書かれていたので、まずはその方向に行ってみました。
地下一階にも客室があります。渓谷の方向を向いているので、きっと眺めが良いのではないかと思います。そして、廊下を少し進むと、岩風呂とサウナの入り口がありました。
小さめの脱衣所があり、コインロッカーも設置されていました。しかし、こちらのコインロッカーは残念ながら有料で100円玉は返ってきません。
お風呂の様子
岩風呂も小さめで、6人くらいでいっぱいになりそうなサイズです。ただ、お湯はとても気持ちが良くて、中に入った瞬間に身体全体がヌルヌルとしてきました。ここには大きな窓もあって渓谷を見下ろすことができるようになっています。
サウナの方は6人くらいが入ることができるサイズです。大きなサウナストーブが見当たらないのですが、なぜかあったかいのが不思議です。温度は高めの設定でした。温度計と12分計はありますが、テレビなどは付いていません。
サウナがあるのですが残念ながら、水風呂はありませんでした。サウナでほてった身体を冷やすためには水風呂は是非欲しいところです。
一階のヒノキ風呂には脱衣所の横にある通路から裸のままで行くことができます。階段を登ればすぐに檜風呂です。こちらの浴槽は非常に広いのですが、お湯は地下の岩風呂のほうが気持ちが良いように感じました。
洗い場は一階にも二階にもあります。不思議な構造の浴室でした。
お風呂からあがったあとは、一階の休憩室に行きました。こちらは、広い畳敷きの部屋です。たくさん座るところがあるのですが、バラバラに人が横たわっていて、あまり座ることができる場所がありませんでした。
また、外の駐車場には、エンジンを高らかにふかしているバイクもいて、あまり、ゆっくりとはできませんでした。
【2024年2月1日追記】
レジオネラ菌検出に伴い営業中止
大滝温泉遊湯館の浴槽水から基準値の200 倍にあたるレジオネラ菌が検出されたため、1月31日午後3時から営業を中止しました。この施設を利用した高齢男性がレジオネラ菌に感染して入院したことがわかり、保健所が1月23日に水質検査を実施、31 日に検出結果がでました。レジオネラ菌は普通に存在する菌ですが、お風呂の掃除などが行き届いていないと繁殖して、免疫力が弱った人に感染する場合があります。営業開始は再検査で異常がないことを確認したあと判断することになります。
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