国道16号の町田付近の渋滞と横浜町田立体完成後の状況

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国道16号線 古淵

 先日、相模原から町田を通って保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路という道順で三浦半島まで行く機会がありました。

 このコースで最もネックになるのが町田付近の国道246号線との交差点を先頭にした渋滞です。国道246号線自体は立体交差で国道16号の上を跨っているのですが、その側道と国道16号の交差点に信号があります。こちらがいつも渋滞を引き起こしてしまいます。

 今回は日曜日のお昼頃に通過したのですが、20分くらいはこちらの渋滞でロスをしてしまいました。

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横浜町田立体の建設

 現在、この交差点では、さらに上層部に立体交差を作って、国道16号線で直進する際には信号無しで通過出来るようにするための工事が実施されています。川崎国道事務所の公式サイトで「町田立体事業」として紹介されていました。

一般国道16号について | 川崎国道事務所 | 国土交通省 関東地方整備局 (mlit.go.jp)

 渋滞に巻き込まれながらも、こちらの立体事業がどうなっているかを確認してみると、すでに一部では橋桁だけではなく高架橋もかけられていて、1年ほど前に通過したときと比べると、かなり工事が進展していました。

 こちらの工事は当時は2011年度に完成する予定だったようです。しかし、東名入口交差点付近の建設に必要な用地を確保することが難航していて、今の所完成の見通しがたっていないそうです。

 確かに今回この道を通った限り、国道246号線との交差点を渡った先に、とても橋桁を設置するだけのスペースが確保出来ていないように見えました。毎日、これだけたくさんのクルマが犠牲になっているのに、用地の取得が先に進まないというのは残念なことだと思います。

【平成29年2月18日追記】

横浜町田立体が完成

 横浜町田立体も完成しました。先日、通る機会があったのですが、非常に快適に通過できるようになりました。交差点の上に国道246号線が高架で通過し、さらにその上に国道16号線が高架で通過するという驚くべき構造ですが、特に大きな交通上の混乱はないように見えます。

 ただ、国道16号線には他にも鵜野森交差点付近等、別の渋滞スポットもあり、通過にはまだまだ時間がかかります。別のボトルネックも是非今後は何らかの対応をお願いしたいところです。

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