4月から放送されていた竹野内豊主演のドラマ、「もう一度君に、プロポーズ」が6月22日に最終回を迎えました。このドラマ、初回からずっと毎回見ていました。今クールでは、リーガルハイ、37歳で医者になった僕とともに、楽しみにしていたドラマです。
主人公である竹野内豊が演じる波留ですが、その妻、可南子「和久井映見」が病気で倒れてしまい、病院に運ばれます。身体の方は回復するのですが、波留と暮らした五年間の生活だけが記憶から抜け落ちてしまいました。
最終回では波留のお父さんが亡くなったところから始まり、本当の母親との出会い、そして可南子との関係の回復という形でストーリーが進んで行きます。記憶を無くした妻と、またゼロからやり直すという意味では、このドラマ、「いま、会いにゆきます」とも似ていたかもしれません。
可南子は今まで自分で5年間綴ってきた日記を読むことができずにいましたが、最終回になって日記を読むことができました。そこには、5年間、少し不満を持ちつつも自分自身が幸せそうに暮らしていた日々が書かれており、それが結末につながる大きな転機になったようです。
視聴率は10パーセント弱から第9話では10パーセントという幅で推移していましたが、今回の最終回ではどの程度の視聴率を取れたかが気になるところです。
和久井映見さんの演技も素晴らしく、とても良いドラマでした。
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