新しく購入したPANASONICのカーナビ「CN-SP710VL」のラフェスタへの取り付けが完了したので、ナビを使って運転してみました。少しだけ遠出をして、山梨県の石和あたりまで行くことにします。
・サイズ
画面は大きいですが、ワイドVGAで横長になっているので、意外と視界の邪魔になりません。画面の中では右画面に縮尺の違う地図を表示させることが出来ます。左画面で100メートル縮尺、そして右画面で500メートル縮尺の地図を表示するのがもっとも気に入っています。500メートル縮尺でもVICSで受信した渋滞情報を確認できるので、先の方がどうなっているのか確認することが出来て便利です。
・目的地の設定
目的地のセットについては、従来使用していたナビ(NV-SB540DT)とまったく使用方法が同じでしたので、戸惑うことはありませんでした。画面が大きくなった分だけ、操作が非常に行いやすくなりました。レスポンスも非常に良いので、ストレスがたまることはありません。
・住宅街の小径の案内
また、以前のナビでは案内音声が出なかった住宅街の小道でも、きちんと音声で案内をしてくれるようになりました。これは大きな進歩です。
さらには、交通事故多発地帯を通るときには、音声で知らせてくれるようになりました。この案内があったときには、特に注意をするようになったので、これも有効な機能だと思います。
・ルート設定
ルートについては、
・自動
・高速優先
・一般優先
・距離優先
・幅の広い道優先
の5種類から選ぶことができます。選ばれる道については以前利用していた機種とアルゴリズムは同じようです。
・ワンセグの受信性能
まず、気になっていたワンセグ放送の受信性能ですが、今まで使っていたNV-SB540DTよりも、若干、受信できるエリアが狭まっている印象です。これは、何かもう少し工夫すれば改善できるかもしれません。アンテナは外付けのフィルムアンテナを貼り付けています。
・ワンセグの画像の品質
また、画像の品質ですが、ワンセグをうまく受信できている時は、解像度が多少気になることがあるものの、そんなに画質の悪さは気になりませんでした。クルマを走らせているときに、受信状態が悪いと、かなり解像度が落ちることがあります。このときには、文字などが判別しにくくなります。
調布インターチェンジから中央道にのってみると、いきなりの渋滞でした。稲城、国立、八王子のあたりまで、断続的に渋滞しています。渋滞しているときに、GPS制御の映像遮断機能はどうなるのか試してみました。これは、かなり精度が高くて、少しでも動いていると、テレビ放送は遮断されて音声だけになります。また、曲がる交差点が近づいてくると、自動的に地図の画面に戻るようになっていました。
・リルート
案内されているルートから外れると、自動的にリルートがおこなわれますが、このとき、シャーンという音がなるようになっていました。リルートが行われたことがわかるので、これも便利だと思います。
・ワンセグの録画予約
今度はワンセグ放送の録画予約の機能を試してみました。これも細かな使い勝手が改善されています。例えば、録画開始時間、終了時間の設定で、分の設定については、ボタンを押し続けていると、5分づつ送られるようになりました。目的の時間を設定しやすくなっています。
・ガイドブック
観光スポットなどを紹介するガイドブックが収録されています。こちらは埼玉県にある「あけぼの子どもの森公園」の案内の一部です。
近所に何か観光スポットは無いかと探すときに便利そうな機能です。
・エコ運転
運転しているドライバーがどの程度、エコな運転を出来ているか評価する機能が付いています。
今回の運転はA評価になりました。急加速をしたことが減点の対象となっていましたが、それ以外は良かったようです。
今回運転した限りは、商品に関して、問題を感じる面はありませんでした。以前の機種よりも確実に操作性はアップしています。今回は良い買い物が出来たと思います。
【2012/08/24追記】
☆PANASONICのカーナビ「CN-SP710VL」を買いました
☆PANASONICのカーナビ「CN-SP710VL」を取り付けました
☆PANASONICのカーナビ「CN-SP710VL」で運転してみました
☆カーナビ「CN-SP710VL」の地図更新をしました
コメント
パナソニックのCN-SP710VLが気になります
カーナビの機能は進化を続けています。クルマに最初から付いていたインダッシュ式のサンヨーのカーナビは今となっては動作が緩慢であまり使うことはありません。…
カーナビ「CN-SP710VL」の地図更新をしました
今回、パナソニックのカーナビ、CN-SP710VLを購入しました。こちらの商品、2014年7月末まで、地図を無償でバージョンアップすることが出来ます。…