iPhone5は予約開始から24時間で200万台を記録

　昨日の夜からiPhone5に関する新しいニュースが流れています。iPhone5の予約が始まってから24時間で、その予約数が200万台を突破してしまったそうです。

　こちらの数字は現地時間の9月17日にApple社自身が公表したものなので、間違えない数字でしょう。

　これがどんなにすごい数字かというと、iPhone4sのときの二倍の勢いだと言います。(iPhone4Sは予約開始から24時間での受注台数は100万台、iPhone4は60万台でした)

　米国ではいくつかのオンラインストアでシステムのダウンがあるほど負荷が上がったという情報は出ていましたが、まさかここまでの売れ行きになっているとは思ってもみませんでした。

　特にiPhone4を使っているユーザーのうち大部分の人はiPhone5に乗り換えをしたいと考えているというアンケート結果もありました。やはり、iPhone5に対する期待はとても大きいようです。

　すでに需要が初期ロットの数を超えているため、予約をしていても入手できるのが10月になってしまう人も出てくるそうです。

　米国のアナリストの中には、9月29日までのiPhone5販売予想台数は、今までの予測である600万台から、今回の発表を受けて、900万台から1000万台と上方修正しました。

　私自身は今回のiPhone5については、画面サイズが縦に伸びたり、バッテリーの持続時間が増えたり、速さが二倍になったり、通信速度が早くなったりといった魅力的な部分はいくつかあるものの、そんなに飛びついて予約をするほどのこともないかと消費者は判断するのではないかと思っていましたが、全く予想が外れた形になりました。