ITProの記事によると.iPhone5の米国におけるオンラインでの予約注文数が、受付開始から三日間で、iPhone4Sのときに1ヶ月かけて受けた注文数とほぼ同じ数に達したそうです。
今回は米国のComStoreが9月21日に公開した調査結果で明らかになりました。Appleからの発表では、販売開始から24時間で200万台を突破したというものがありましたが、これはiPhone4Sのときの2倍のペースになります。今回のComStoreの調査結果ではこれを上回る販売件数になっていることになります。
なぜ、これだけの好調なスタートをiPhone5は切ることができたのでしょう。もともと、iPhone4を使っていて、iPhone4Sへの乗り換えを行わずに、iPhone5の登場を待っていた人が多かったのかもしれません。記事によると、米国においても、2年間の契約拘束期間があるようです。日本においては、SoftBankが家族にiPhone4を譲ると特典はそのまま引き継がれた上で、自分はiPhone4Sに乗り換えることができるというキャンペーンを実施していたので、米国とは少々、事情が異なる可能性もあります。
Appleからはしばらくすれば、また、その販売状況について、公式な発表があると思います。iPhone4Sのときよりは、間違えなくよく売れていると思いますが、はたして、どれだけ売ることができたのか、その数字を見ることが楽しみです。
【2012/09/25追記】
アップル社からiPhone5の販売台数に関する発表がありました。これによると、21日の発売開始から3日間での販売台数は500万台だったそうです。昨年10月に発売したiPhone4Sの際には同じ期間で400万台を売ったので、これと比較すると多少は上回ったものの、市場で期待していたほどの伸びではありませんでした。
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