日本テレビの朝の情報番組「zip」を見ていると、「しーん」の語源を探る特集をしていました。マンガで使われていることが多いので、マンガをくまなくひっくり返したり、人から話を聞いたりして語源を調べていきます。
ただ、その番組を見ながら、「しーん 語源」をキーワードにして検索すると、まだ番組で答えが見つからないうちに答えは分かりました。
最初にマンガで「シーン」を使ったのは、手塚治虫だったそうです。そして、文学作品をひもとくと、「森(しん)」という用例と、「寂(しん)」という用例があるそうです。この中で最も古いのは青空文庫を調べた結果、1885年とされていました。
☆静かな状態を表す「シーン」の語源 – うつせみ日記 (Utsusemi Nikki)
こちらには、1638年にはすでに使われていたことを教えてくれます。
☆手塚治虫が無音の擬音「シーン」発明はウソ 絶望書店日記
一方、zipの方では、島崎藤村 「家」で 1911年に使われたのが最初だという結論を出していました。
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