先日、うらわ暮らしの博物館民家園に行った際の帰り道、外環道へと向かう道では、ところどころに渋滞箇所があったので、今回始めて、さいたま見沼出入口から首都高速道路を使って、高井戸インターチェンジまてま行ってみることにしました。
首都高速道路のさいたま線にのること自体が初体験かもしれません。従来は埼玉線の料金が別だったので、まずこちらを使うことはありませんでした。しかし、距離別料金制が採用された現在、特に避ける必要も無さそうです。
第二産業道路に出て、見沼出入口をまずは目指しました。第二産業道路から首都高に入るところは、T字路になっていました。高速の入り口としてはとても珍しいのではないかと思います。
料金所はもちろんETCにも対応していました。そこからは、片側1車線の自動車専用道路になります。ここから、与野出入口までが首都高速埼玉新都心線となります。延長は5.8Kmです。交通量はとても少ないのですが、後ろのクルマがどんどん追いついて来ました。
高速道路を使うクルマはずいぶん急いでいるようですが、片側1車線なので、前のクルマを追い越すことができません。しばらく、田んぼの中を高架で走る形になります。首都高速なのに田んぼの中を走るというのは、少々違和感もありました。
そして、さいたま新都心が近づいてくると、トンネルに入ります。長さ2.8Kmの新都心トンネルです。このトンネル内部には、ゆずり車線があるので、私はゆずり車線側に入って、急いでいるクルマを先にいかせました。
与野出入口で大宮線に合流したあと、美女木ジャンクション、中央環状線で西新宿ジャンクションを経由して、首都高新宿線、そして高井戸へと出ました。
この日はそれほど首都高速は混雑しておらず、スムーズに高井戸まで行くことができました。料金は最大の900円となりました。
見沼近辺に行く際には、こちらの首都高速はとても便利だと思います。
【2019/10/31追記】
先日の台風19号でさまざまな場所で河川が氾濫し大きな被害が出ましたり埼玉県東部を流れる芝川でも水が溢れましたが、住宅被害はゼロだったそうです。その理由は東京から20キロから30キロ圏内に広がる見沼たんぽの存在があげられます。面積が1260ヘクタールあり芝川から溢れた水を受け止める遊水池の役割があります。この見沼たんぼには住宅が建てられないように規制があったため、住宅への被害がありませんでした。
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