11月3日の土曜日に群馬県の片品村にある寄居山温泉ほっこりの湯に行きました。この日は群馬県の水上町にある日帰り温泉に行ったあと、沼田から金精道路で片品村に行ったのですが、沼田方面は大渋滞を起こしていました。そこで、寄居山温泉からはかなりの遠回りになりますが、それを覚悟で金精峠越えをしました。
片品村付近はどちらかというと樹々は色づいていて、晩秋を思わせるような雰囲気だったのですが、徐々に坂道を登って標高が上がっていくと、広葉樹の葉っぱが無くて、冬のような雰囲気になってきました。
そして、金精トンネルを超えて栃木県側に入ってみると、そこは雪景色で周りにはうっすら雪が積もっていました。日光方面に向かっているクルマはほかにはまったく無くて、逆に沼田方面に行くクルマとはちょくちょくとすれ違いました。
この日はラフェスタのタイヤは夏タイヤです。いかにもツルッと滑りそうな雰囲気でしたので、時速40kmほどに落としました。
しかし、この速度でさえ、金精峠を超えたところにあるカーブでツルッと滑ってしまい、イエローのセンターラインを超えてしまいました。たまたま、対向車も後ろから来ているようなクルマも無かったので衝突は免れましたが危ないところでした。
今回は時速40kmでも早すぎたようです。遠心力は半径の二乗に比例すると言いますので、スピードを下げれば即座に安全性が高まるはずです。そこからは、さらにスピードを落として運転していましたが、特に滑るようなことはありませんでした。
雪道では自分が気をつけて運転するのは当たり前ですが、カーブなどでは対向車の挙動にも十分に注意したいと思います。
また、金精道路は11月に入ったら少なくともスタッドレスタイヤで行った方が安心でしょう。11月下旬になれば金精道路は通行止めになると思いますので、私自身はこの冬に通ることは無いと思いますが、また春先に通る時には道路の情報を集めておきます。
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