12月に日産ラフェスタの7年目の車検時期が来ます。そこで、クルマを買ったディーラーにラフェスタを持ち込んで、車検の事前見積もりをしてもらいました。今回はディーラーからサービスキャンペーンの情報も葉書で貰っていたので、見積もりのついでにサービスキャンペーンの対応もしてもらいました。今回のサービスキャンペーンは下記の通りです。日産ではリコール一歩手前だけれども安全のために無償で対応するものをサービスキャンペーンと呼んでいるようです。
【不具合の内容】
前輪緩衝装置の継手部(ロアボールジョイント)において、山岳路走行等での過酷な制動によるブレーキローターの熱によりダストカバーが硬化して、極低温下での追従性が低下するものがあります。この状態でダストカバー周辺に付着した雪が溶けると転舵時にダストカバー内に浸入し、継手部が腐食して摩耗し、ハンドル操作時に異音や振動が発生するおそれがあります。そのため、適切な点検、整備を行なわず、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、駐車場での転舵時や段差を降りた時に当該ジョイントが抜けるおそれがあります。【改善の内容】
当該ダストカバー部に遮熱板を追加するとともに、ダストカバーを新品と交換します。また、当該ジョイントのダストカバーシール部を点検し、腐食が進行しているものは、当該ジョイントを新品と交換します。
どんな対応が行われるかは、こちらの記事でよく判ります。
こちらのサービスキャンペーンの対応と車検の見積もりを含めて、2時間ほどの時間がかかるということでした。いったんクルマをそのまま預けて、対応して貰っている間は近所のスポーツクラブに行っていました。
そして、2時間ほど経ったところで、携帯電話に対応が終わった旨の連絡を貰いました。ディーラーへと向かいます。そして、点検をしてくれた整備士さんから説明を聞きました。
最初に貰った見積もりは、税金を込みで30万円近くの値段になっていて、目が飛び出ました。冷静に見積もりの内訳を見ていきました。
まず、基本プランが「おすすめプラン」になっています。一つ下の「おてがる」と比較すると、
・エンジンオイル交換
・LLC交換
・発煙筒交換
・オイルエレメント交換
・ブレーキ分解/清掃
が付いてくるのですが、特に上記は次の車検に向けては問題が無いので、1万円ほど安い「おてがるコース」に変更しました。
そして、そのほかに覚えているだけでも
・ワイパー(運転席、助手席、リヤ)の交換
・エアフィルターの交換
・エアコンフィルターの交換
・CVTフルードの交換
などなど、いっぱいのものがセットになっていました。ワイパー、エアコンフィルター、エアフィルターは自分で交換出来るのでカットです。CVTフルードの交換もあえて車検にあわせて実施する必要はないのでカットしました。これ以外も必要が無さそうなものはガンガンとカットしていき、結局以下のものだけを残しました。
・リヤショックアブソーバー
・リヤブレーキシュー
・リヤブレーキアセンブリ(ドラム式)
・白金スパークプラグ
これで、税金は約6万円、そして整備代は12万円という結果になりました。車検の方は日曜日の夜に入庫して水曜日の夜に取りに行く形にしました。
サービスキャンペーンの対応が終わりましたが、運転してみても乗り心地にはあまり影響無さそうです。安全性が確保されたはずなので安心して運転することが出来ます。
コメント