日経オンラインの記事を読んでいると、「タブレット世界出荷49%増、個人向けPCの4台に1台」という記事が載っていました。米国の調査会社であるIDCが、7月から9月までのタブレットの世界出荷台数を調べたところ、前年同期比49.5%増の2780万台に達していることがわかったそうです。
これだけ普及した割には、身の回りでタブレットを使っている人はほとんど見かけません。持ち歩いている人は少なくて、自宅で使っている人が多いのかもしれません。
私自身はタブレットにも興味があり、特にiPad miniは買っても良いかもしれないとは思っていたのですが、実際に発表されたスペックや値段を見たあと、買うことに躊躇しています。もう少し、実際に使っている人のレビュー記事を参考にしたりして、どうするか考えようと思っています。
メーカー別のシェアではアップル社のシェアが50.4%に下落したとされていました。iPad mini発売の報道があったための買い控えがあったのではないかと分析されています。今期の発売台数を見て、アップル社のシェアが増えていれば、買い控え説が有力になるでしょう。ちなみに、iPad miniと第四世代iPadであわせて発売後3日間の世界売上台数が300万台に達したということですので、滑り出しは好調だったようです。
一方でAndroidを搭載したタブレットは好調だったようです。ギャラクシータブやネクサス7などが売れていて、確実にシェアを伸ばしています。
さらには、Amazonが日本でKindleを発売することも発表しています。これから先、アンドロイドを搭載したタブレットがどのような売れ行きを示すかが気になるところです。
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