ブルーライトを低減するメガネが巷でははやっていますが、それよりも手頃にブルーライトを軽減する方法があるようなので、さっそく試してみました。ブルーライトとは可視光線の中でも波長の短い380ナノメートルから495ナノメートル前後の光をさします。特にバックライトにLEDを光源として使用する液晶モニターから多く発生する光だそうです。つまり、この波長の光の量を軽減すれば、目への負担が少なくなります。
ノートパソコンや液晶モニター自体にこのブルーライトを調整することが出来る機能がついていれば一番良いのですが、私が使っているノートパソコンにはそのような機能は無いようです。具体的には色温度と輝度を下げれば良いようなのですが、色温度の調整が出来ませんでした。
さらにネットで情報を調べてみると、この液晶のブルーライトを低減することが出来るフリーソフトがあるそうです。f.luxというソフトです。
☆f.lux:ソフトウェアより良いあなたの人生を作るために
セッティングの方法については、こちらが参考になりました。
☆f.luxでパソコン画面の色温度を調節する | Health is better than wealth
このソフトを使って液晶の色合いを調整しますが、ブルーライトの量を少なくしていくと、液晶の色合いはセピア色になっていきます。最初はとても違和感がありましたが、徐々に慣れていきました。
また、日の出と日の入りにあわせて、画面の色合いを調整する機能もあります。夜にはまわりが暗いのでセピア色でも画面が見やすいですが、昼間にまわりが明るいと画面が非常に見にくくなるので、多少、普通の液晶に近い色合いにセットしておくことができます。これをセットしておくと、日の出、日の入り時刻にあわせて可変的にモニターの色合いを変更していってくれます。
日の出日の入りの時刻は設定する必要は無く、その場所の位置情報を入れればOKです。優秀なソフトウエアなので、手持ちのWINDOWSパソコンにはすべてに導入しておきました。
このセピア色の画面に慣れてしまうと、もう普通の画面を見ると、とても眩しく見えます。
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