レーダー探知機は、パトカーなどのカーロケーションシステムを搭載している車両の接近や、速度測定用のレーダー照射の感知、取り締まりポイントの案内、オービス等自動取り締まりポイントの案内などをしてくれるとても便利な商品です。以前はその名のとおり、レーダー探知をするための機械でしたが、最近では廉価版の機種までGPS機能を搭載してきました。
レーダー探知機は普及機が1万円前後、高級機が2万円前後になっていますが、徐々に普及機と高級機の機能差が無くなってきていました。私自身はここ2年ほど。普及機を使い続けていたのですが、最近になって高級機はどんな機能が搭載されているのか調べてみました。
OBD2接続機能
すると、OBD2接続ができるようになったことを売りにしている機種が非常に増えています。
OBD2はクルマに搭載されているコンピュータの情報を取り出すことが出来る端子で、当初は点検のために設置されていました。
レーダー探知機についている液晶画面に、
・車速
・タコメーター
・瞬間燃費
・平均燃費
・スロットル開度
・エンジン水温
・車両電圧
・走行距離
・外気温
などなど、色々な情報を表示することができます。場合によっては60種類以上の情報が表示できるようです。この表示できる情報については、レーダー探知機の種類や接続する車種によっても異なるようです。
Youtubeにコマーシャルビデオがアップロードされていましたので参考に掲載しておきます。
日産ラフェスタの場合はOBD2端子は運転席右足膝付近にあるヒューズボックスの中にあります。こちらのヒューズボックス、普段はプラスチックの蓋で隠されているのですが、OBD2アダプタを取り付けると蓋がしまらなくなってしまうようです。
もともと、OBD2は車両の診断情報を取得するための端子で、修理や検査に出したときにピットで取り付ける端子なのでこのような設計思想になっているのでしょう。蓋がしまらなくなってしまうのは厳しいので、OBD2接続のレーダー探知機を購入するのは考え物だと思っています。
もちろん、車種によっては何の問題もなく接続出来るものが多いようなので、具体的には購入する商品の車種別取付情報を確認することが良いと思います。
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