12月からHuluに加入して、公開されている映画やテレビ番組を楽しんでいます。電車の中で暇なときにiPhoneで視聴できたり、自宅ではプレイステーション3を使って大きな画面のテレビで視聴できたり、なかなか便利です。先日は旅行に行った先のホテルに置いてあったテレビにビデオの外部入力端子があったので、こちらにiPhoneを接続してHuluで映画を見ることができました。
そんなHuluの中で、最近連続して見たのが、ヒミツの花園というドラマです。2007年にオンエアされていたドラマで釈由美子が主演です。調べてみると、Huluが関西テレビと提携をしたことで、2月から新たに配信が始まった作品です。
月山(釈由美子)は当初はファッション雑誌の編集をしていたのですが、誕生日は毎年仕事を安請け合いしてしまい家に帰れなくなってしまった、そんな自分に嫌気がさして、編集長に提出するための辞表を準備して会社に出勤します。
ところが、その日にそのファッション雑誌の休刊が決まり、急遽、コミック編集部への異動が命じられました。その転勤を命じた編集長(真矢みき)も残務整理のあとに月刊 石仏の編集部に異動になりました。
コミック編集部に異動になった月山は、人気作家の花園ゆり子の担当になります。ここから、ドタバタとした話しが展開されていきます。花園ゆり子の住むタワーマンションに原稿を取りに行き、そこでペンネームとはまったく印象の違う3人兄弟との出会いがあります。こちらの豪華なタワーマンションは川口市にある建物がロケ地となっています。
最初は軽いだけのストーリーかとも思ったのですが、意外としっかりと心理描写されているような場面もあり、脚本家の人は腕が良いと思いました。
また、釈由美子や真矢みきといった出演者が実に良い演技を繰り広げています。真矢みきと言えば、どちらかと言えば、しっかりとした人を演じることが多かったと思うのですが、ここまで自分を捨てて演技ができるのかと感心するような場面もありました。
テレビではなかなか再放送される機会がなかったので、こうしてHuluで見ることができたのは、大変に貴重だったと思います。定期的にHuluでは番組の入れ替えが行われているようなので、いつまでこの作品を見ることができるかわかりませんが、もしも機会があればいかがでしょうか。
【2020/05/28追記】
その後、Huluは解約したり、NTTドコモのdTVに契約したりしてきましたが、結局はAmazonプライムビデオに絞っています。そんなAmazonプライムビデオにヒミツの花園が公開されていたので、また見てしまいました。今回で見るのが何回目か分からなくなってきましたが、何回見てもコミカルで釈由美子の演技も面白く良くできていると思いました。
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