昨日、山梨県から東京に帰ってくる途中、あちらこちらで、桜が五分咲きくらいになっていました。朝、山梨に向かう時点ではそんなに咲いていなかったので、昨日の日中帯に花がどんどん開いたのでしょう。
今年は3月に入ってから温暖な陽気が続き、桜の開花が大きく早まりました。東京の千代田区、靖国神社にあるソメイヨシノの標本木で花が咲き始め、気象庁が開花を宣言したのは3月16日です。
これは、昨年の開花宣言よりも15日も早い開花でした。昨年は開花が平年よりも遅かったのですが、平年と比較しても10日も早い開花です。
東京における花見の見頃は今週末です。都内の小学校における卒業式は25日ごろが多いようですが、このときにはすでに花が散り始めているかもしれません。
今日の朝、テレビを見ていると、桜の名所である目黒川からの中継を行っていました。こちらもすでに見頃を迎えようかとしています。ところが、目黒川沿いの花見の祭りは4月1日からを予定しているそうで、今となってはすでに色々なところで宣伝してしまったため、お祭りの時期を早めることが難しいそうです。
また、急遽、昨日までで桜の木の下に提灯をぶら下げたものの、こちらも申請に時間がかかることから、ライトアップができるのは、25日からになってしまうそうです。せっかくの花見の見頃に間に合わないのは非常に残念なことだと思います。
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