平成25年3月16日(土曜日)に新滝山街道が全通しました。国道16号の左入橋交差点から圏央道あきる野インターまでが高規格な道路で結ばれました。
新滝山街道ができる前の滝山街道は片側一車線の道路で、どうしてもクルマの流れが悪くなってしまい、八王子インターからあきる野方面に抜けるときに少し時間がかかっていました。その後、部分ごとに、新滝山街道が開通していったのですが、今回、高尾街道から谷野街道までの約2.6Kmについて、3月16日午後3時に交通開放されて、新滝山街道の全長7Kmの区間が全線開通しました。
今回、ちょうど3月16日に丹波山村まで行く機会があり、自宅に帰る際に新滝山街道を利用して見ました。時間を合わせたわけでも無いのですが、午後3時15分ごろに通過しました。
東京サマーランドへ曲がる交差点のところから高尾街道との交差点までは、以前より開通しており、片側2車線の立派なトンネルが開通しています。従来は、高尾街道との交差点のところで、新滝山街道は途絶えていたのですが、今回は確かにその先に道が続いていました。
まだ、できたばかりという感じで、道路ぎわには取材をしている人や、白バイの警官などがまだ残っていました。クルマの数は以前よりもやっぱり多くなっています。旧道を通っていたクルマがほとんど、新道の方へと流れ込んできているのだと思います。旧道の沿線には住宅も多く、人通りもあったので、そちらの交通量が減ることは良いことだと思います。
新滝山街道の方は信号も少ないので、ほぼ制限速度で走ることができました。高規格でとても良い道路だと思います。
唯一、左入橋の交差点で中央道の八王子インターへ右折する交差点でクルマの長い待ち行列ができていました。これは、開通したときの一時的なものなのか、恒常的に続くのかによって、もし後者であれば何らかの信号のタイミングを変更する必要があるのかもしれません。
圏央道で鶴ヶ島方面から八王子へ出る際には、八王子JCTまで行かずに、あきる野インターで降りて、新滝山街道を通った方が安いですし、早いかもしれません。
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