SONYの大きなスマホ「Xperia Z ULTRA」発表

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ソニーモバイルが世界最大の画面サイズを持つスマホ、Xperia Z ULTRAを発表しました。解像度はフルHD(1920×1080)、画面サイズは6.4インチとなります。もはや、7インチクラスの小型のタブレット端末に近いサイズであり、これを本当にスマホというジャンルにいれていいのか否かも気になってくるサイズです。

また、本体が大きくなったため、多少は内部の配置に余裕ができたせいなのか、厚みは世界最薄の6.5mmとなっています。

商品はグローバルに展開されます。2013年第三四半期からの販売です。しかし、日本における発売開始時期はアナウンスされていません。docomoなどが、秋または冬のモデルを発表する時期にアナウンスされるのでしょう。

詳しいスペックを見ていくと、カメラは背面カメラが810万画素、正面カメラが200万画素とされています。Xperia Zと同様に防水、防塵機能が備わっています。

RAMサイズは2GB、ストレージ用のメモリサイズは最大で16GB、バッテリー容量は3000mAh、プロセッサはクアッドコアの動作周波数2.2GHz、Android OSのバージョンは4.2です。

私自身は、iPhone4SとXperia Zを併用しています。正直、現在のXperia Zですら普段ポケットに入れて持ち歩くには少し大きすぎるかな?という印象を持っています。ただ、Xperia Zはまるでガラスの一枚板のようになっていて、芸術品のような気品が漂っています。日本のメーカーからAppleのiPhoneに勝るとも劣らないデザインの商品が出たことは素晴らしいことだと思います。

ただ、残念なことにdocomoでは新しくXperia Aを発売して、Xperia Zの取り扱いは終わってしまいました。Xperia A自体はdocomoのツートップ戦略対象機種であり拡販に向けて力を入れていますが、若干、Xperia Zよりも劣っている面があります。中古市場ではこのような状況を受けてXperia Zの価格が上昇しているという報道もありました。

従来のXperia Zも画面のサイズは約5インチあり、外出先で情報を閲覧したりメールを書いたりするためには十分なサイズだと思います。もしも、これよりも大きなサイズの端末だとすれば、もはやカバンに入れて持ち歩くことを前提にして、iPadまたはiPad miniのような端末を考えて行きたいところです。

Xperia Zよりもさらに画面サイズが大きい6.4インチというサイズが消費者にどのような形で受け入れられるのかが気になるところです。できれば、従来のXperia Zの正当な後継機種も発売して欲しいところです。

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