CNET Japanを読んでいる中で、ドコモで販売しているSONY Xperia Aの販売数に関する興味深いデータが紹介されていました。
これによると、2013年5月の販売台数については、ドコモの中でも特にツートップ戦略として、販売に力を入れているSONY Xperia Aの販売数が、auのiPhone5の販売数に匹敵するだけ売り上げたという記事です。
auの5月のiPhone5の販売台数は14.7万台でしたが、ドコモのXperia A(SO-04E)は13万台の売り上げでした。特にXperiaAについては、5月17日からの販売であり、二週間程度の期間しか無かったにもかかわらず、ここまで販売台数を伸ばしたことは素晴らしいことだと思います。
もともと、docomoは加入者数が多いので、機種を交代する時に、販促金が積み増されているXperiaAが値段的にも安く購入しやすかったものと思われます。ただ、問題なのはXperia Aによって、どの程度の新しいお客さんをdocomoに呼び込むことができたか否かです。
MNPのデータを見ていても、大きくdocomoに人が流れている様子は見られませんし、まだXperiaAが起爆剤になるだけの力を蓄えるところまではいっていないと思います。
Xperia ZよりもXperia Aの方が多少、廉価版になってしまっているところもありますので、ぜひSONYには新しい製品の開発に力を注いで欲しいところです。
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