1.9㎜薄くなって性能向上した新しいNEXUS7が好評

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 日経トレンディの記事を読んでいると、新NEXUS7の評価が書かれていました。NEXUS7はAndroidを搭載した中核と言っても良いタブレット端末で、2012年に初代のモデルが発売されました。

 この7インチ台のタブレットは当初はApple社もあまり興味を持っていなかったのですが、NEXUS7の存在が無視できなくなったためか、iPad miniという形で商品を発売しています。

 新しいNEXUS7は前代のモデルよりも、1.9mm薄くなった上に、50gも軽くなりました。また、見た感じの高級感も増しているようです。また、OSのバージョンはAndroid4.3です。

 さらに劇的な変化を遂げたのは液晶画面です。従来の解像度は、1280×800ドットだったものが、新モデルでは、1920×1200ドットになりました。1インチあたりの解像度では、iPad Ratinaモデルを超えている可能性もあるようです。(ITmediaによれば、323dpiとなっている模様)

 また、現在のiPad miniにはRatinaディスプレイが搭載されていませんので、NEXUSに大きく抜かされてしまったことになります。今度発売されるiPad miniでは、Ratinaディスプレイが搭載されるのではないかと噂されています。

 さらにIPS液晶を利用しているため、視野角が広くて、画面が明るいのが特徴なのだそうです。視野角が広いことは逆にいうと、電車の中などで広げていると、周りのお客さんからも画面の内容が見えやすくなってしまうので、逆に困る場面もあるかもしれません。

 前代のモデルにはついていなかった背面カメラも今度のモデルには搭載されました。500万画素のカメラです。私自身はスマホをカメラとして使っているので、多分、タブレットを持っていても、カメラとして使うことは無いような気がします。もう一つ、LEDランプが搭載されたことに寄り、メッセージの着信をすぐに確認できるようになりました。(バイブレータはついていません)

 マイクロUSB端子が付属しています。

 この端子はSlimportという規格に対応していて、専用のアダプタを介すことによりHDMIに変換することができるとマイナビで紹介されていました。

 スピーカーもステレオとなり、映画や音楽もより楽しむことができるようになりました。 CPUはSnapdragon S4 Pro 1.5GHz(クアッドコアプロセッサ)で、日経トレンディの記事によれば、動作が遅く感じられるような場面は一回も無かったとされています。

 バッテリー容量は前代よりも少し小さくなりましたが、アクティブ利用時間は前代よりも1時間長い9時間になりました。外出中にバッテリー切れになる心配が少しでも少ない方が良いです。

 米国では16GBモデルが229ドルで販売されています。従って、現在の円安傾向も加味すると、間違えなく、2万円を超える価格で日本では発売されることになりそうです。日本での発売は9月上旬になるのではないかとも言われていますが、手にとってみるのが楽しみです。

【2013年8月26日追記】

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8月26日に日本でNexus7を発売へ

 8月26日に日本国内でもNEXUS7を発売するという公式なアナウンスがありました。8月26日13時からAmazonや楽天などのインターネット通販サイトで予約受付を開始するそうです。

 気になっていた値段ですが、16GBのWi-Fiモデルが2万7800円、32GBモデルが3万3800円とかなり高い価格で発売が開始されることになるそうです。

 いろいろと魅力が大きい端末ではありますが、この価格になってしまうのだとすると、私自身はiPadを購入する方向で考えています。

【2013年8月27日追記】

KDDIからNexus7を発売

 KDDIからNEXUS7の新モデルが発売されることが発表になりました。8月28日よりWi-Fiの16GBモデルと32GBモデルが発売になる予定です。

 auの公式サイトを見ても料金体系などに関する説明はありませんでした。何かのサービスと併用することで割り引かれるようなサービスが展開されると思ったのですが、発表はまだ先のようです。

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