SONYから近くレンズカメラという商品が発表されるという噂が出ています。先日はこのレンズカメラとされる実物のリーク写真もネットで流れていました。見た目は一眼レフカメラの交換レンズ部分のように見えます。
実はこの商品、レンズと撮像素子から構成されていて、スマホに取り付けてはじめてカメラとして利用できるという商品となっています。
撮像素子で電子変換された画像データは無線通信によってスマホへと送られて、スマホのメモリーに蓄積される形になります。
きっと、iPhoneやAndroid向けには専用のアプリケーションが公開されて、そのアプリ上でシャッターを切ったり、望遠の操作をしたり、ピントを合わせたりといった操作ができるようになるのでしょう。
普通のデジカメと比較して何が便利になるかというと、スマホに取り込んだデータをすぐにSNSやブログへ、必要であればスマホ上で編集をしてからアップロードが簡単にできるようになる点だと思います。
また、スマホとデジカメを別々に持ち歩くよりも、スマホとレンズカメラだけを持ち歩いた方が、荷物の量が減るという利点もあります。
逆にスマホのカメラ機能だけを使う場合と比較すると、より美しい写真が撮れるようになることが利点となります。
私自身も旅先などで写真を撮るときは、iPhoneを使うことが断然増えました。スナップ写真程度であれば十分すぎるくらいの写真を撮ることができます。
ネット上ではこのレンズカメラの説明書とされるドキュメントも出回っています。型番は「DSC-QX10」および「DSC-QX100」の二機種です。
図を見ると、レンズカメラ自体にズームバー、シャッターボタンなどが付いています。また、レンズカメラ単体でバッテリー残量やSDカード残量を確認することができる簡単なディスプレイや三脚を取り付けるためのマウントもあります。
9月の頭からベルリンでIFA2013というイベントが始まりますが、これにあわせて、9月4日にはSONYとして、現地で新製品の発表イベントが予定されています。果たして、どんな新製品が発表されるのか、そして市場の反応はどうなるのかが、たいへんに楽しみになってきました。
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