8月30日に米国アップル社はiPhoneの利用者から手持ちのiPhoneを買い取るプログラムを開始したことを明らかにしました。実際の買取価格は未公表なのですが、米国メディアではiPhone5が最大で250ドル程度になると報じています。
今回のキャンペーンは、9月にはiPhoneの新製品を市場に投入するアップル社が買い替えを促進するために実施しているのではないかという見方が有力です。
以前はスマホは二世代くらい後継機が出てくると、手持ちの機械は遅くて使い物にならなくなってしまっていました。特にOSのアップデートを繰り返していると、徐々にOSが重くなって行くので遅くなります。
私が最初に手にしたスマホは、iPhone3Gでしたが、iPhone3GSが発売されたあとも何とか使い続け、iPhone4が発売された頃には耐えられなくなり、iPhone4を購入しました。
ところが、この二世代の間は我慢という話しも最近では通用しなくなってきたように思います。すでに、iPhone5Sが発売されようという時期になりましたが、二年前に買ったiPhone4Sでもまったく不満はありません。面白いくらいに、スムーズに操作ができます。
マルチタスクなど特にOSが重くなるようなアップデートがもはや無いので、スマホが遅くなるスピードも緩やかになったのかもしれません。
私自身は9月に新しいiPhoneが発売になっても、まだまだiPhone4Sを使い続けるつもりです。(もしも革新的な新機能が搭載されたらまったく別ですが)
正直、新製品が発売された時に、すぐに新製品に飛びついて乗り換えていくよりも、モデル末期になってから色々なキャンペーンで商品が安くなった頃に買い替えて行った方がお得です。
今であれば、iPhone5を一括払いで安く買えるようなキャンペーンを大型家電量販店などで行われているので、とても気になっています。
今回、iPhone5Sが発売された際に、新規にスマホを入手する層は、もうかなり少なくなっているはずです。すでにiPhoneを持っているユーザーの中には買い替えの必要性を感じていない人も多くいると思います。このような状況の中で、新しいiPhoneがどれだけの販売実績をあげることができるのか気になるところです。
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