10月1日にディーラーから日産ラフェスタのリコールの知らせが届きました。9月26日に日産から国交省にリコールを届け出たようです。今回の対象車種は下記の通りです。
・セレナ
・エクストレイル
・ラフェスタ
・フーガ
・スズキ ランディ
対象の台数は76万台となっています。
発生する不具合の事象は下記の通りです。全体で1432件の不具合が見つかっているようです。
アクセルペダルの踏み込み量を検知するアクセルセンサにおいて、アクセルペダルを横方向に押す力が働くような踏み方をした場合に、当該センサ内部の接点の接触力が不足して接触不良を起こすことがある。このため、当該センサ信号が出力不良となることで、フェールセーフ制御が作動してスロットルバルブ開度を制限し、加速不良となるおそれがある。また、フェールセーフ制御時の吸入空気量設定が不適切なため、スロットルバルブに汚れが堆積している場合に、アイドル回転付近での空気量が不足して、エンストに至るおそれがある。
アクセルペダルを真っ直ぐに踏み込まずに横方向に押す力が働くように踏むと不具合が発生する可能性があるようです。
改善の措置の内容としては、アクセルペダルを対策品と交換するとともに、エンジン制御コンピュータのプログラムを修正します。76万台もの車両に対して修理をすることになるので、大変なことかと思います。
修理には4時間ほどの時間がかかるということですので、クルマを普段は使わない平日の夜にディーラーへ行って、クルマをそのまま預けた形にしてリコールの対策をしてもらおうと思っています。
【2013/10/09追記】
ラフェスタを日曜日にディーラーに預けて、水曜日に受け取りました。対策品のアクセルペダルに取り替えてもらえたようです。少し走ってみましたが、特に従来との変化で気がつくところはありませんでした。ただ、エンストしてしまうリスクが減ったことは間違えないのだと思います。
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