ソニーコンピュータエンタテインメントは11月15日に米国とカナダでプレイステーション4を発売しました。前評判ではXboxの新型機などと比べて値段も安く、色々なことができそうでしたので、PS4の人気は上々でした。
そして、今回の発売でプレイステーション4がどんな売れ行きを見せるか、とても興味を持って見守られています。
最初の24時間で販売された数量は100万台にのぼったそうです。プレイステーション2のときには、販売開始から3日間で100万台を販売したということなので、好調な滑り出しと言って間違えないでしょう。ちなみに、プレイステーション2のときには、日本のみで先行発売をしたので、今回のように米国とカナダで先行発売をしたのは、話題作りのためには良かったのかもしれません。
前代機のプレイステーション3は7年前に発売が開始されました。私自身、最初に発売されたPS3を購入したのですが、本体が思ったよりも大きくて、しかも使っていると本体が非常に熱を持つことには驚きました。本体が熱くなると今度は送風ファンが高回転で回るので、騒音も五月蠅いものでした。しかし、PS4の記事を読んでみると、本体は思ったよりも小さいと書かれています。ちなみにPS3の初代機は重さが5Kgもあったのですが、PS4では2.8Kgまで軽くなっているそうです。
☆【西田宗千佳のRandomTracking】北米版PlayStation 4をテスト。高い完成度のゲーム機 – AV Watch
テレビとの接続はHDMI端子のみでシンプルになりました。すでに、薄型テレビが普及して、HDMI端子はまず間違えなく付いている状況になってきているので、コストダウンも兼ねて割り切ったのでしょう。
PS4は好調な売れ行きを見せている反面、初期不良による故障も多く発生しているという記事がありました。
☆米国でPlayStation 4発売、人気の一方で不具合報告も | スラッシュドット・ジャパン
米国Amazonでは初期不良があまりにも多く出るので、出荷停止の措置をとったという記事もありました。
☆PS4に初期不良出まくりでAmazon出荷停止へ、「ブルーライトデス現象」が不具合の多くを占める – GIGAZINE
ブルーライトデスという症状です。Youtubeには動画もアップロードされていました。
この初期不良が致命的な問題に発展しないことを願いつつ、今後の売れ行きを見ていきたいと思います。なお、日本における発売は2月22日です。この頃には品質的にも安定しているでしょう。
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