最近、メインではThinkPad SL410という少し大きめのノートPCをメインで使っています。この機種には最初からWiFi機能が組み込まれているのですが、なぜか通信が安定しません。無線LANルーターにはバッファロー社の商品を使っているのですが、こちらとの相性があまり良くないのかもしれません。
どんな風に安定しないかというと、特に転送速度が出ないところにストレスが溜まっていました。下手をすると、数十KB/秒程度のスピードです。全くあり得ません。アダプタのプロパティで各種パラメータをいじって見ても、ネットで見つけた情報を元に、DOSプロンプトから呪文のコマンドを入れて見ても改善しないので、抜本策を考えてみました。
一つ考えられるのは、WiFiルータの交換です。ただ、まだ問題の切り分けができていないので、もしもThinkPadの無線LAN機構に問題があった場合は解決に至りません。
そこで、もっと安価に対応ができる、USB接続タイプのWiFiアダプタを購入することにしました。楽天市場で商品を探してみると、実に色々な商品がヒットします。特に高機能や高速をうたう商品である必要もないので、ルータと同じバッファローの商品で最も安価なものを見つけて購入しました。
商品が到着したのでさっそくThinkpad SL410に取り付けてみました。すでにPCに内蔵されているWIFI機能はスイッチでオフにしました。自動的にドライバがインストールされるものと期待していたのですが、残念ながら自動的に認識することは不可能でした。そこで、付属CD-ROMからドライバやクライアントマネージャなどをインストールしたところ、今度はきちんとデバイスをPCが認識してくれました。
無線LANルータのステーションIDを選んでパスワードを入力してみると、無事に接続が完了しました。スピード測定サイトで確認してみると、3Mbpsほどのスピードが出ており、今までと比較すると非常にデータ転送速度が上がりました。良い買い物ができて良かったです。
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