先日、テレビ番組(がっちりマンデー)で紹介されていた蕎麦屋のチェーン店 嵯峨谷が西新宿の小滝橋通り沿いで開店したので、お店の中に入ってみました。普通はチェーン店では提供しにくい十割蕎麦を扱っています。
自動券売機はお店の外にありました。この自動券売機がとてもわかりにくいです。後ろに人が並んでしまうと、ゆっくりと選ぶことも出来ません。結局は一番目立つところにあるセットメニューを買うことになってしまいました。豚丼(小)と蕎麦のセットです。550円でした。蕎麦は冷たいか温かいかを選ぶことができます。
かけそばが280円からとなっていて、値段は立ち食い蕎麦級の安さです。
玄関から中に入ると、すぐに受け渡しの場所がありました。ここに店員さんがいるのですが、「155番のかた、お待たせしました」などと言いながら、お盆の上に蕎麦などを準備するのに精一杯で、新しく入ってきた客の面倒をみてくれません。少し店員が落ち着いたところで声をかけると、ようやく対応をしてくれました。店ができたばかりでオペレーションが安定していないようです。
食券を渡すと、暖かい蕎麦か冷たい蕎麦かを聞かれますので、今回は温かい蕎麦を注文しました。あとは食券に書いてある番号で呼ばれるそうです。
店内はとても狭いです。壁際にカウンター席が並び、奥の方にはテーブル席がありました。奥の方は混んでいるようでしたので、手前のカウンター席に座りました。
そして、10分以上待った頃に自分の番号が呼ばれました。作るのにこんなに時間がかかってしまうと、普通の立ち食い蕎麦の店と比較して、どうしても客の回転が悪くなってしまいます。これが限界なのか、まだまだ改善の余地があるのか気になるところです。
こちらがお蕎麦と豚丼です。
思ったよりもボリュームはありませんでした。
こちらが蕎麦のアップです。
十割蕎麦というだけあって、お蕎麦は箸でつまむと簡単に切れてしまいます。十割蕎麦自体、食べ慣れていないので、これがうまい蕎麦なのかどうか、きちんと味わうことができませんでした。もう少し、おいしい蕎麦をたくさん食べて勉強しないといけないのかもしれません。
こちらが豚丼(小)です。
【2014/03/04追記】
今度は平日の夜7時過ぎに西新宿の嵯峨谷に行きました。今回は多少のお腹の足しにすれば良い程度でしたので、「もりそば」の食券を購入しました。店内に入ってみると、2組程度のお客さんしかいなくて、とても空いていました。先日、お昼の時間帯に行ったときにはとても混雑していたので意外です。ただ、お店にいたお客さんはビールやつまみを楽しんでいたので、常連さんが増えていきそうな予感はします。なにしろ、プレミアムモルツが1杯150円です。(嵯峨谷(渋谷)刻み玉葱そば&ビール – また行きゃいいさ! – Yahoo!ブログ)
有名になると混雑するのではないかと思います。
こちらができあがった「もりそば」です。これで280円とは信じられません。
そば湯までついてきます。
前回は遠くにあって食べられなかった取り放題の「わかめ」が入った壺もゲットしました。
もり蕎麦にしたにもかかわらず、わかめ蕎麦にすることができます。薬味をつゆに入れた後の空き皿にワカメを入れるとちょうど良い感じでした。
前回は蕎麦がポロポロと崩れやすい印象がありました。十割蕎麦だからこういうものかと思っていたのですが、今回の冷たいお蕎麦のときには、麺が崩れるようなことはありませんでした。同じ蕎麦だと思うのですが、不思議な感じがします。
ツルツルとしていておいしい蕎麦でした。これで280円というのは本当に信じられません。
場所は小滝橋通りの百人町交差点から少し新宿駅方向に向かって歩いたところの左側にあります。
【2017年1月5日追記】
先日、お店に行く機会がありました。夕方ごろにお店に行ったのでとても店内は空いていました。昔と一点だけ変わったところがあります。
以前はカウンターテーブルのところどころにワカメの入った壺があって取り放題になっていたのですが、現在は蕎麦を受け取る窓口のところにだけ置いてあります。
ワカメがよくなくなっていることもあって、店員さんが補充して回るのが大変だったことからこのようなスタイルに変更したのでしょう。少し残念ではあります。
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