先日、北海道の札幌まで行ってきました。最近では全日空を使うことが多いので、今回も全日空を利用しました。特に何も考えずに、羽田を10時に出発する便を選択したのですが、座席に座ってみると、残念なことに個別シートごとのテレビモニターなどの設備が有りませんでした。
羽田から新千歳まで所要時間は1時間30分ほどで、そこから離陸と着陸の時間をひくと、40分程度の時間しかなく、あまりエンタテインメントに力を入れても仕方がないという割り切りもあるのかもしれません。
ちなみに機体は、B777-200でした。機内は空いていて、3人席には両端に二人、4人席にも両端に二人といった感じで、かなりゆったりできたのは良かったです。
何か、軽食ぐらいのサービスはあるのかな?と思っていたのですが、残念ながらこれも無し、お茶やコーヒーなどのドリンクサービスだけでした。ナッツなども付かずに、純粋に飲み物だけです。なんとなく、全日空とは言え、格安の飛行機会社とそんなに変わらなくなってきたと思いました。
機内誌を見ると、プレミアムシートを選択すれば軽食がついてくるものの、エコノミーだと別に1800円を払うことで食べることが出来るようです。
東京から札幌までと言えば、以前であれば長距離の印象があったのですが、もう時代は変わったのだと理解しました。
今や飛行機に乗るのも事前にネットで搭乗予約すればチェックインをすることもなく、スマホの画面に表示した二次元バーコードだけで乗ることができます。しかも、混雑時を除けば、保安検査場に出発の15分前に着けば飛行機に乗れます。飛行機という乗り物も、電車やバスといった交通機関に近づいてきているのかもしれません。
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