iPhoneなどのスマホをクルマの中で取り付ける場合には、エアコンの送風口に取り付けるアダプタやダッシュボードの上に取り付けられるホルダを使うことが一般的なのではないかと思います。しかし、どちらの場合も、操作する場合には少し手を伸ばさなければいけないのが難点と言えば難点になります。ただ、運転をしている最中に操作をすることはそもそも危険ですので、停車しているときに操作することを前提に考えると、多少手を伸ばして操作すること自体は問題ないような気もします。
そんなスマホのホルダに新しいタイプの製品が発売されました。ハンドルに固定するタイプの商品です。
これはこれで興味深い商品ではありますが、少々怖いような気がします。たとえば、もしもスマホに電源ケーブルを接続した場合、ハンドルを回すと巻き付くような感じになるのではないでしょうか。もしも、これが絡まると、必要な分だけハンドルを回せなくなる危険もあると思います。従って、ケーブルは一切取り付けないで、スマホ単体で取り付けることが前提になると思います。商品の紹介ページでもケーブルが接続された写真はありません。
もしもケーブルが接続できないのだとすると、スマホのバッテリーが消耗してしまいます。これがある程度、長時間の運転になると、スマホをナビとして使って常時電源を入れておくような用途には向かないのではないかと思います。
こちらの商品は4インチから5インチのスマホを対象にしています。上海問屋では、4インチ機としてはiPhone5、5インチ機としてはXperia Z1、GALAXY S4で実際に取り付けテストをしたようです。
クルマは軽自動車と普通車が対象です。ただし、ハンドルの太さはクルマによっていろいろなので、ピッタリつくかどうかは不安が残るところです。商品レビューのページを見ると、ブカブカでしっかりと取り付けられなかったというものがありました。
このハンドルに取り付けるタイプのホルダは、これから一般的になるのか否か気になるところです。
【2020/08/04追記】
上海問屋は2018年3月までは楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでも商品の販売をしていたのですが、2018年4月からはドスパラの直営通販サイトへ完全統合されています。
私自身は個々の直営オンラインショップを利用するのは、個人情報の漏洩等が怖いのでほとんど利用していません。楽天市場やAmazonを中心にして買い物をするようにしています。
したがって、2018年度以降は上海問屋で買い物をすることが全くなくなってしまいました。ユニークな商品をいろいろ販売していたので、できればまた楽天市場に出店してほしいと思っています。
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