6月28日に圏央道の高尾山インターと相模原愛川インターの区間(14.8Km)が開通することを関東地方整備局が発表しました。
今回の開通で
東名高速
↓
中央道
↓
関越道
が圏央道で結ばれることになります。
従来は東名道から関越道に出る場合は、横浜町田から国道16号を使っていくか、首都高まで行って中央環状線や都心環状線を使うルートなどがありましたが、どちらも混雑が激しいので、圏央道という迂回ルートができると、大幅に交通を分散させることができます。圏央道では東名の海老名ジャンクションから関越道の鶴ヶ島ジャンクションまでがつながります。
この区間の途中には、相模原インターができる予定ですが、工事に遅れが出ているため、開通と同時には利用することができません。平成25年度中の開通を目指すそうです。この相模原インターが建設されている場所は、道志みちからの帰りや宮ヶ瀬からの帰りによく通ります。かなりの谷間になっていて、壮大な工事が行われています。記事によると工事用道路を造る場所で調整に時間がかかりインターの開通も遅れたと書かれていました。
今後も圏央道は工事を続け、東北道と常磐道の間、そして常磐道と東関東道の間もつながります。これが実現すれば、都心を経由することなく、東名道から東関東道や常磐道まで行くことができるようになるので、さらに大きな渋滞緩和の効果があると期待できます。
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