ニュースアプリ、グノシーでどんな記事があるかと見ていると、東京ディズニーランドに関する記事がありました。
先日、東京ディズニーシーに行って、相変わらずディズニーリゾートは非日常的な世界を味合わせてくれていいな!と感じつつ楽しんできたところなのですが、意外な内容の記事です。
この記事によると、日本のディズニーリゾートは本来のテーマパークという考え方(一定のテーマで統一する)を忘れて、日本独自の進化をしているということを記事では言っています。いわば、以前の「としまえん」が史上最低の遊園地と自虐ネタで宣伝していたときのようにテーマ性が失われていると主張しています。
ただ、昨年だけでも3回はディズニーリゾートに行っている感覚と比べると、なんとも腑に落ちない話しです。今でも東京ディズニーリゾートは各エリアごとに、とても高いレベルでテーマ性を保っていると思います。例えば、東京ディズニーシーのアラビアンコーストに行けば、そこはまるでアラビアンナイトの世界を感じることができます。
どんな点のテーマ性が失われているのかさらに読み進んで行くと、パーク内のゲスト達が思い思いにバラバラのコスチュームを着ている点が挙げられていました。でも、これってオリエンタルランドの責任なのでしょうか。米国ロサンゼルス郊外のアナハイムにあるディズニーランドに25年以上前に行ったことがありますが、正直、ゲストのコスチュームが統一されているようなことはありません。
他に東京ディズニーリゾートがテーマ性を失っている根拠として何が挙げられているか、長い文章を読み進んでいったのですが、結局、それ以外にテーマ性が失われている根拠は挙げられていませんでした。
なぜ、この記事を書いた人がこれほどまでに東京ディズニーリゾートを非難するのか、その本意はわかりません。ただ、昔からディズニーのテーマ性に憧れを持って全国からお客さんが押し寄せているという事実はよく理解すべきだと思いました。
【追記】
記事のコメント欄を見ていると、やはり具体的にテーマ性が喪失している事例が指摘されていないことが書かれていました。これに対する著者のコメントでは、こちらのページに具体的に指摘していると書かれていました。
☆DisneyマニアはいずれTDLとTDSに見切りをつける!~崩壊するウォルトの精神(1) – 勝手にメディア社会論 – Yahoo!ブログ
☆勝手にメディア社会論 – Yahoo!ブログ
書かれていたのは、ゲストのコスチュームの件と、東京ディズニーシーのキャラクター「Duffy」に対する批判だけでした。これだけでテーマ性が喪失しているというのは少し乱暴すぎる意見だと思いました。
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