NHKの朝の連続テレビ小説「てっぱん」をhuluで見ていたところ、広島風お好み焼きが食べたくなったので、食べログを使って美味しそうなお好み焼き屋さんを探してみました。
東久留米の「ひろしま屋」
すると、東久留米に昭和レトロな「ひろしま屋」というお好み焼き屋さんがあることがわかったので行ってみることにしました。
開店時間は午前11時30分と食べログに書かれていました。その時間に着くように行ってみました。開店時間の5分ほど前に着いたのですが、すでに暖簾が出ていました。
お店に入ってみると、この日最初のお客さんになりました。お店の中には大きな鉄板があり、その周囲に座るようになっています。まるで、ドラマ「てっぱん」に出てくる「おのみっちゃん」のお店の雰囲気そのものです。
注文がすでに入っていたようで、お好み焼きを三枚焼いていました。
こちらがメニューになります。
豚、そば入りを注文しました。600円です。
鉄板の上におたまでクレープのように衣を広げて、その上にたくさんのキャベツが
のっています。さらにその上にはそばがのっけられて、豚肉がひかれました。
上から衣を少しかけて、ひっくり返します。
こちらのお店ではふっくらとしたお好み焼きを重石でギューギューと潰すのが特徴かもしれません。この方が中まで火が通るのでしょう。
出来上がったお好み焼きは目の前まで持って来てくれます。
中はキャベツかわジューシーで関西風お好み焼きとは全く異なる食感です。
食べていると、どんどんお客さんがやってきました。近所の人が多いようで注文にも慣れています。お好み焼きがドンドン焼かれて行きます。
自分で焼くお好み焼きも良いですが、お店の人に焼いてもらえるお好み焼きも良いと思います。
自宅の近くにこんなイメージのお店が無いのは残念ですが、また、東久留米に来る機会があったら寄りたいお店です。
お店の向かい側には、立派な風格のある銭湯(第二喜多の湯)がありました。サウナもついているようです。
【2014年6月7日追記】
東久留米の「ひろしま屋」再訪問
また、ひろしま屋を訪問しました。土曜日のお昼少し過ぎに店内に入ってみると、先客が一組でした。今回はキャベツをたくさん食べたい気分でしたので野菜焼きの大盛を注文しました。あまり、注文が無いようでしたがこころよく注文に応じてくれました。卵も付けてもらいました。
野菜焼きは具にキャベツと豚肉が入ります。潰す前はそれなりにボリュームがあるのですが、潰すと薄っぺらくなってしまいます。やはり、ガッツリとお腹いっぱいになりたいときには麺を入れたほうが良いことは間違えないです。ただ、メタボが気になりだしたら、野菜焼きの大盛りはありだと思います。650円でした。
【2016/06/17追記】
広島のお好み焼き屋「麗ちゃん」
先日、広島に行く機会がありましたので、広島駅ASSE2階にある麗ちゃんというお店に行って、本場のお好み焼きを食べてみました。鉄板で焼いている様子を見ている中でもっとも驚いたのはキャベツの量が桁違いに多いことです。ただ、焼いているうちにどんどんかさが減っていって、常識的なサイズのお好み焼きへと鉄板の上で変貌を遂げていました。やはり、広島のお好み焼きは美味しいです。関東で広島風お好み焼きを食べられるお店をもう少し開拓したいと思います。
【2022年10月3日追記】
めぞん一刻と東久留米
高橋留美子さん原作の「めぞん一刻」という作品がありますが、この舞台は東久留米になっていることを最近知りました。1980年からビッグコミックスピリッツに連載された作品で、アニメ化されたのも1986年と今から40年近く前です。そんなこともあって、駅舎も2010年に建て替えられてしまったほか、当時の様子を残すものは徐々に少なくなっています。
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