iTunesのライブラリや写真などを管理しているサーバーとして富士通PRIMERGY TX100 S3を使っています。
☆富士通(FUJITSU) PRIMERGY TX100 S3 PYT10PT3Sは家庭用パソコンとしても性能十分
OSにはWindows HOME Server 2011を使っています。私が購入したモデルはメモリの搭載量が2GBになっていました。iTunesを起動しただけでも、物理メモリをかなり消費してしまい、ディスクIOが増えることに伴って動作速度がとても遅くなってしまうことが悩みの種でした。メモリを購入しようとは思っていたのですが、ちょうどメモリ価格が高騰していた時期と重なり、時期を見計らっていました。
このサーバーでは価格が高いECCメモリしか使うことができません。こちらに動作確認が取れている商品の一覧がありましたので参考にしました。
☆富士通 PRIMERGY TX100 S3p – wiki@nothing
AMAZONや楽天市場などで商品を探してみたのですが、意外とどこのお店も高いです。仕方が無く、Yahoo!オークションを見てみると、2GBで手頃な価格の商品が見つかりました。商品名はこちらになります。
KINGSTON KVR16E11K3/6I PC3-12800 1600 2GB ECC
即決価格も提示されていましたので、その価格で落札して、商品を送ってもらいました。そして、サーバー本体へのメモリの取り付けです。この本体はねじ回しの一つも必要なく、簡単にレバーを引くだけで本体の中にアクセスすることができます。メンテナンス性の良さでは、私が今までさわったパソコン類の中では一番ではないかと思います。
メモリボードをソケットに取り付けて、本体を起動してみると、無事にBIOSでメモリは4GBが認識されていることが確認できました。Windowsを起動してからシステムのプロパティを確認すると、こちらでも4GBが認識されています。
今度はiTunesを起動してもまだ物理メモリに余裕があり、たとえば、iTunesでiPhoneと同期をとっている最中にChromeでwebブラウジングをしても動作速度的に不満は無くなりました。メモリ増設はシステムの性能を上げて安定して動作させるためには良い手段の一つであると再認識しました。
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