ゲゲゲの鬼太郎の作者として有名な水木しげるさんの妻・武良布枝さんが書いた自伝「ゲゲゲの女房」を原案としたNHK朝の連続テレビ小説が2010年3月末から9月にかけて放送されました。テーマ曲はこちらも大ヒットした、いきものがかりの「ありがとう」です。
その「ゲゲゲの女房」がhuluで配信が始まりました。毎週20話ほどずつ追加されていく形になり、6月14日(土曜日)に確認した時点で最終話(156話)まで配信が終わっていました。毎週、新たに配信された話しを順番に見ていき、6月15日(日曜日)に全話を見終わりました。見始めたときのレポートはこちらになります。
調布の商店街などにも行っていました。
テレビドラマの方も基本的には奥さんの目線で書かれています。従って、物語の最初は島根県の安来市が舞台になっています。
その後、鳥取県の境港市出身の水木しげると結婚して、東京都の調布市に引っ越します。1957年に上京、その後、調布市に家を買って、1961年に結婚と続きます。調布市とは言っても、かなり駅からは離れているところなので、当時はかなり寂れていたようです。
まだ、当時は貸本漫画家として苦労をしていた時代で大きなヒット作もなく生活は苦しかったことがドラマでも描かれています。国税局から家を取り上げられそうになったり、電気を止められたり、質札がものすごい量になってしまったり、いろいろな角度から生活の苦しさが紹介されていました。
そして、1965年に別冊少年マガジンで連載された「テレビくん」が講談社児童漫画賞を受賞、鬼太郎夜話などがヒットし、テレビでは「ゲゲゲの鬼太郎」が放送されました。
その後、1980年代初期に連載が減って苦しくなる時期もありましたが、また人気は盛り返して今に至っています。
こちらが水木プロダクションの公式サイトです。
こちらの記事を読むと、長女が水木プロダクションの社長、次女が社員になっていると紹介されていました。
☆調布・水木プロダクション社長…家族経営の幸せ | 和田創 講演講師の引き出し(通称・真逆講師)
ただ、2010年の記事なので今は変わっているのかもしれません。
ドラマの中では島根県安来市の異様な雰囲気の森の中で足音が聞こえてきて、2人は手をつなぎ、「ベトベトさん、先へおこし」と言いました、これは幼い頃に経験した不思議な出来事と全く同じ光景でした。あの幼い頃の相手も茂だったのかもしれません。
続いて、「てっぱん」も最終話までの配信が行われたので、この先、見ていこうと思います。
コメント