昨日実施されたAmazonのイベントで噂をされていた新製品のスマートフォンが発表されました。残念ながら日本では利用することができず、AT&T専用モデルになります。
今までのスマートフォンには無かった様々な変革的な取り組みが行われているところが注目点になります。そのハードウエアのスペックは下記の通りとなります。
- 4.7インチHD画面 (IPS液晶)
- 4コア2.2GHz プロセッサ
- Adreno 330グラフィックチップ
- ドルビーデジタル規格、バーチャルサラウンド再生対応デュアルステレオスピーカー搭載
- 2GB RAM
- 32GBまたは64GBストレージ
- 13MP / F2.0レンズ / 光学手ブレ補正がついた背面カメラ
- 9バンドLTE
- 5バンド3G UMTS
- 802.11ac対応WiFi (MIMO、チャンネルボンディング対応)
- NFC
- Bluetooth
そして、ソフトウエアと融合した新しい機能としては下記の2点が目玉になります。
- スマホを使用している人の視線方向を認識して立体感を与えるダイナミックパースペクティブUI
- カメラやマイクで実世界のあらゆる商品や看板、音楽、テレビの音声などを認識して、アマゾンの「1億点以上」のデータベースから関連情報を表示する Firefly機能
- (たとえば、カメラで本・DVD・CDなどの表紙をスキャンして認識したり、URLや各種数字、バーコード読み取りにも対応)
ユーザーインタフェース(UI)面では画面を傾けるという操作が追加されています。たとえば、WEBブラウザを使っているときに本体を傾斜させると適度に内容がスクロールされます。今までのタッチによる操作以外の新しいUIとして面白い試みだと思います。
また、Amazonが提供しているクラウドサービスとも機能が融合されています。
・アマゾンのPrime Instant Videoや映像コンテンツ
・Amazon Musicとの親和性
・撮影した写真はAmazon Cloud Driveに容量無制限で保存可能
・12か月分のAmazon Prime会員権つき(期間限定)
こちらが、Amazon.comの商品ページです。
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