フィンエアー(FinnAir)のムーミンを使った宣伝が良かった

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雑誌を読んでいると、フィンランド航空の宣伝がありました。「実は欧州へ最短・最速」という宣伝文句です。

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ムーミンとミーが出てきましたが、やはりフィンランドと言えばムーミンということなのでしょう。フィンランド航空でも「ムーミンの故郷フィンランド」という特別なページを公開していました。

 ☆ムーミンの故郷フィンランド | Finnair – 日本

このサイトによれば、ムーミンがアニメーションとして日本のテレビにはじめて登場したのは1969年です。Youtubeにも当時のオープニングが投稿されていました。

とても懐かしい雰囲気が漂っています。

スウェーデン系フィンランド人のトーベ・ヤンソンが1944年に雑誌「ガルム」の挿絵として描いたのがムーミンの始まりだということです。ムーミン谷博物館というところもあるそうです。

  ☆Muumilaakso | Muumilaakso – Tampereen Taidemuseo

フィンランド航空がなぜヨーロッパ各都市へ最短・最速になるのかも調べてみたところ、フィンランド共和国の首都ヘルシンキは東アジアとヨーロッパ主要都市間の最短ルート上から近い好位置にあるのだそうです。ヨーロッパの都市で日本への直行便が無い都市にはヘルシンキ経由で行った方が、国際線と目的国内の国内線を乗り継ぐよりも早く到着することがあるそうです。日本からヘルシンキへの飛行時間は約9時間30分になるとWikipediaで紹介されていました。

フィンランド航空の日本法人がムーミンを起用したプロモーションを始めたのは、2014年4月からとのことでした。

  ☆フィンエアー、イメージキャラクターに「ムーミン」 最短最速アピールへ | FlyTeam ニュース

今までフィンランド航空がムーミンを使ったことが無いというのはおかしいと思いつつ、さらにネットで調べてみたところ、機体にムーミンを描くのは2008年にも実施されていたようです。

  ☆ヘルシンキへ FINNAIR編 その1 | もぐもぐMisa その2!

フィンランド航空は北欧に行く路線としてはもちろん知名度が高いと思うのですが欧州に行くときに利用した話しはあまり聞いたことがありませんでした。今回のプロモーションを通じて知名度がどの程度上がり、利用するお客さんの数がどの程度増えるのかが気になるところです。

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