先日、家電量販店のコジマに行ったところ、入り口近くでワゴンセールが実施されていました。決算セールのようです。何で8月にこんな決算セールを実施しているのか気になったので調べてみると、ビックカメラグループになったことを受けて、ビックカメラの決算期にあわせて、事業年度を9月1日から8月31日までに変更したとのことでした。従って、8月中に在庫品を処分して、決算の成績を良くしなければいけないようです。
そんなことで、ワゴンの上にはかなり豊富に商品が並んでいました。その中で気になった商品はマトリックという会社の空気清浄機と今回購入したソニーのデジタルフォトフレームの二種類です。今回はデジタルフォトフレームを購入してみました。1台1980円です。箱などは無かったので展示品だったのでしょう。
すでに、4年ほど前に購入した同じSONYのDPF-D75というデジタルフォトフレームを持っていたのですが、ある日、写真をSDカードから読み出すことができなくなってしまい、そのまま電源を切ってありました。ソニータイマーが発動したのかもしれません。
☆SONYのデジタルフォトフレーム(DPF-D75)で国産メーカ品の良さを実感
そこで、今回新しいデジタルフォトフレームを購入しセッティングを実施してみました。まず驚いたのは、インターネットに接続する機能が付いていることです。ソニーが提供しているプレイメモリーズオンラインというサービスに写真を登録しておくと、その写真をネットで受信して表示するという機能が実装されています。
このプレイメモリーズオンラインというサービスは容量無制限で写真をアップロードできるサービスで、今回このデジタルフォトフレームを購入したことで、ソニーがこんなサービスを実施していることを始めて知りました。
☆Online | PlayMemories | ソニー
写真をプレイメモリーズオンラインにアップデートする手間が大変なので何か良い手は無いのかと調べてみると、Windowsパソコン用の専用アプリが公開されていました。
☆PlayMemories Online | Applications
このアプリがなかなかの優れものです。パソコンやネットワークドライブに入っている写真を自動的に検索してアップロードしてくれます。このようなクラウド環境に写真などをアップロードしておけば、もしも何かパソコンの故障や災害などにあった際に、思い出は保存できる可能性が高くなりますので、貴重なサービスだと思います。
とりあえず手持ちの写真データについては、すべてプレイメモリーズオンラインにアップロードしておきました。
ただ、プレイメモリーズオンラインから再生できるのは直近の100枚だけに限られますので、古い写真を再生させたいような場合には向いていません。
USBメモリやSDメモリカードに入れた写真であれば10000枚までの再生に対応しているようなので、SDメモリカードに再生させたい写真のファイルをコピーしてセットしました。SDHC規格までならば対応しています。ただ、1万枚という制約がありますので、大容量のカードにめいっぱいの写真を入れると再生ができないかもしれません。1万枚以上を入れると最初に読み込んだときにエラーメッセージが出ます。
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