関越道の渋滞回避で新潟から東京までを一般道で移動

当サイトの記事には広告が含まれます
上武道路

 新潟に行く際には関越道と北陸道を使って練馬インターから新潟まで高速道路で行ったのですが、帰る時には周りの風景も見てみたかったので、途中の月見野インター(群馬県)ぐらいまで一般道を使うつもりで下道を走ってみました。

スポンサーリンク

小出まで国道8号と17号を使用

 しかも、新潟からは国道8号と17号を使うとあまり面白味がないので、三条市から国道290号戦と252号線を使って小出までバイパスしました。長岡市などの周りは混雑していそうだったことと、カーナビで最短ルートを検索したところこのルートが出てきたので確信を持って使いました。

 一部、信越線や只見線などに沿っているところがあり、一部の駅の付近で流れが悪いところもありましたが、それ以外はほどんどクルマも走っていなくて、気持ちの良い道でした。一部、峠越えがありますのでヘアピンカーブが連続するところがありますので、運転には注意が必要です。

【2022/12/31追記】只見線は2011年7月の新潟•福島集中豪雨により大きな被害を受け、およそ27Kmが不通になりました。只見線はこのまま復旧せずに廃線になるのではないかと考えられていた時期もありましたが、沿線自治体の要請に伴い復旧工事が行われて、2022年10月1日に全線での運転が再開されました。

小出から国道17号

 小出から先は国道17号線を使いました。ほとんどが片側一車線ですので、どうしても遅いクルマが走ってしまうと、その後ろに大行列ができてしまいます。一部の坂道で登坂車線がありそこで追い抜きができますが、場所は限られています。できれば、もう少し片側二車線の追い越し車線がある場所が増えるとありがたいです。

三国峠越え

 越後湯沢付近から国道17号は三国峠越えをして、猿ヶ京温泉などを抜けて月見野インター方面に出ます。この区間はかなりの遠回りで道も険しいので、ほとんどのクルマは湯沢インターから関越道にのっていました。

 ただ、私自身は三国トンネルを通ったこともなかったので、そのまま国道17号を走りました。三国トンネルは思ったよりも短くてあっけない感じでしたが、その前後は確かにかなりの難所でした。猿ヶ京温泉を超えてしまえば、もう大丈夫です。

【2022/02/03追記】新三国トンネルが2022年3月19日に開通します。今までの三国トンネルは老朽化が進んだ上、度重なる壁面の増厚補修のためトンネル断面が狭くなり大型車同士のすれ違いが困難になっていました。

月夜野インターからも国道17号

 月夜野インターから高速に入ろうかとも思ったのですが、花園を頭に15Km70分など、いくつかの場所で渋滞が発生しています。練馬まで随分時間がかかりそうな雰囲気でしたので、このまま一般道を使うことを決意しました。

渋川からは上武道路

 渋川を過ぎたところで上武道路を利用して熊谷へ出ます。この道路は前橋や高崎をバイパスしてくれて混雑に遭遇しないので本当に利用価値の高い道だと思います。早く、17号の渋川伊香保インターのところのバイパスと繋がってほしいところです。

 熊谷から先も17号を使って新大宮バイパス、笹目通り、環八を使って帰りました。関越道の混雑が嘘のようにスムーズに流れていました。

所要時間は8時間

 ただ、途中の休憩も含めて、帰りの一般道コースでは8時間近くもかかってしまいました。一方で行きの高速道路コースでは4時間でしたので、ちょうど倍です。一般道はどんなにスムーズでも、途中の信号ではどうしても捕まってしまうので、高速な移動は困難です。やはり、高速道路の有り難みをよく感じました。

コメント