アンテナ無しでテレビを見られるフレッツテレビに加入

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フレッツテレビ

 現在、jCOMのケーブルテレビを利用してテレビを視聴しています。ケーブルテレビ会社は統合を繰り返していて既に三社目になっているのですが、料金体系は初代のケーブルテレビ会社にしかなかったデジタルミニコースという月額2980円の支払いになっています。

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ケーブルテレビとフレッツテレビ

 ケーブルテレビとしてはこの金額でも安いのですが、さらに節約するために、NTT東日本で提供しているフレッツテレビに加入することにしました。

 NTT東日本にはこのほかに、光テレビという似通った名前のサービスがあるのですが、こちらでは節約になりません。あくまでも、「フレッツテレビ」です。

 NTT東日本のフレッツ光回線を利用していれば、追加で月額650円を支払うだけで、普通の地上デジタルテレビ、BS放送を見られるようになります。もちろん、自宅の屋根にテレビアンテナやBSアンテナを立てれば、この月額650円すら支払う必要はないのですが、住んでいる地域のテレビ電波があまり安定していないので、フレッツテレビに加入した方が安心と判断しました。

WEBからの申し込み

 WEBから日曜日に申し込みを行ってみると、翌日にはNTT東日本のコールセンターから電話がかかってきました。たくさんのサービス品目をいってに担っているようで、オペレーターの人はあまりサービスの内容について詳しいわけではなく、マニュアル通りに対応している様子でした。

 聞かれたことは下記の通りです。

-フレッツ光の回線品目を変更するかどうか。
→値段の高いギガタイプなどに誘導したい様子でしたが、今のサービスで十分でしたので、「変更しない」と伝えました。

-フレッツテレビの工事に共聴設備工事をつけるかどうか。
→2階にフレッツ光の回線終端装置があり、一階の浴室の天井裏に共聴設備があるので、その区間の配線工事をして欲しいと伝えましたが、理解してもらえず、とりあえず「共聴工事あり」で申し込んで工事当日に必要なければ取り外しましょうということになりました。

-現在は2年割に申し込んでいないが、この機会に2年割に申し込むか否か。
→現在はNTT東日本のフレッツ光の料金も含めてプロバイダが一括して徴収する仕組みで既に割引を受けているが、それよりも2年割は安くなるのか?と聞くと、今よりもフレッツ光で月額700円、プロバイダ料金で月額200円が割引になるという回答でしたので申し込みました。

-現在はひかり電話を口座振替で使っているが同じ口座からの引き落としでよいか。
→クレジットカードからの引き落としに変えたいことを伝えました。別途、申込書を送ってくれるようです。

ケーブルテレビの解約

 一方でケーブルテレビの方に解約の電話を申し出たところ、こちらでは「なぜ解約するのか」ということを最初に出たオペレータからも、あとから工事の相談をしたスタッフの人からも何回も聞かれました。純粋に同じサービス内容でフレッツテレビの方が安いことを理由にあげて説明したのですが、それでもCATVのインターネットサービスと全てセットにすればさらに安くなるなど売り込み攻勢の姿勢を崩しません。以前はテレビの視聴が難しい地域やいろいろなチャンネルを楽しみたいときの選択肢としてケーブルテレビは有力な候補でしたが、今はいろいろな選択肢が増えています。私が加入しているケーブルテレビ会社も何回も大手のケーブルテレビ会社に買収を繰り返されていることを見ても分かるように契約者の減少に歯止めがかからない実体があるのかもしれません。

 従来使っていたケーブルテレビはSTBを接続していないテレビでは地上波の放送しか見ることができませんでした。STBを接続したテレビではBSデジタルを見ることができましたが、1台しかSTBがありませんので、あまり自由度がありませんでした。しかし、フレッツテレビではこの制約がなくなるようなので、より利便性が上がります。工事が終わったらまたレポートしたいと思います。

【追記】

フレッツテレビの工事

 フレッツテレビの工事日が近づいてきました。念のため、屋内同軸配線工事をお願いしておきましたが、いろいろ調べてみると自分でも出来そうな感じです。そこで、風呂場の屋根裏にあるブースターや分配機、そして既設の屋内配線がどのようになっているのか事前に点検をしてみました。

 すると、屋内配線で使われているケーブルは5C-FBという規格のものであることが分かりました。これはフレッツテレビでも推奨しているケーブルで、地上波デジタルとBSの信号を流す上では特に問題がなさそうです。

 また、二階のフレッツ光が取り込まれている部屋につながるケーブルが、分配機のどの端子から接続されているかも分かりました。その部屋に置いてあるテレビで放送を家族に見て貰いながら、分配機の出力側のケーブルを一つずつ抜いていって、テレビ放送が見られなくなるケーブルを見つけました。

 ここまで分かってしまえば、もはや屋内同軸配線工事をお願いする必要はなさそうです。工事の当日に対応方法を相談をしようと思います。

【追記】

工事日到来

 工事日になりました。NTT東日本から協和エクシオの方が工事に来ました。最初に来たのはテレビ配線の工事をする人です。状況を話したら、二階から来ているケーブルを、分配器の入力端子につないでもらえれば大丈夫ですという話をいただきました。

 ケーブルテレビを使っていた場合は、ブースターは地上波の周波数にしか対応していない場合が多いため、ブースターの入力には繋がないでほしいということです。

 結局、自分で配線工事をするという形になり、屋内配線工事に関しては無料の扱いになりました。

 その後、同じく協和エクシオの別の人が、フレッツテレビに対応している終端装置を持ってやってきました。終端装置だけの交換でしたので、ルーター情報の再設定の必要などがなく、交換後にはそのままでインターネットができました。また、ひかり電話の方も問題なく開通しました。

 次にテレビの方も全く問題なく映りました。

 念のためブースターの入力端子に接続する実験もしてみたのですが、確かにブースターの入力に接続した場合は地上波は見られるもののBSは見られませんでした。

 分配器の入力に接続した場合、分配後の信号が減衰してしまいテレビが見られなくなることを恐れていたのですが、その心配も全く必要なく、綺麗な映像を楽しむことができました。

 今度は分波器(セパレータ)を入手して、地上デジタルとBSを接続できるようにします。コジマやジョーシン電気などに行って分波器などの値段を調べてみたのですが、マスプロなどの日本のメーカー品は値段が高いです。楽天市場などで入手可能なお買い得な商品を購入しようと思っています。

【2014/11/09追記】

ブースター設置

 フレッツTVを家の中のテレビに分配するとやはり信号が減衰して支障が出るチャンネルが出ているので、VB-33CUというブースターを購入することにしました。現在はどのチャンネルも問題なく見ることが出来ています。

【2022年2月2日追記】

信号減衰によるブロックノイズ

 アンテナレベルが低下して画面にブロックノイズが出る事象に何度か悩まされました。対策方法も含めて、こちらで紹介しています。

フレッツテレビの価格改定

 フレッツテレビの月額使用料が改訂されました。光回線の料金に加えて、月額825円(フレッツ・テレビ伝送サービス利用料495円/月、テレビ視聴サービス利用料330円/月)になりました。

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